4回目の狭心症治療 | 負けるな私の免疫細胞

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転移した腎臓ガンとストレスなくお付き合いするには・・・

2020年3月のブログで3回目の治療のことを書き、4回目は何時頃だろう・・・と締めたのだが、4回目は思ったより遅く約4年保ちました。

 

昨年12月頃から、時々ウォーキング中に胸痛があり、少し休んだり、ニトロペンを服用したりしていました。

1月15日からウォーキング中の胸痛が頻繁に起きるようになりました。

23日にかかりつけの総合病院に電話し、循環器内科の先生に診てもらうことにしました。

血液検査と心電図を取り、診察へ。

「どちらも特別異常は無い(いつもの事です)けど、症状から狭心症と思われるので、いつものように検査して、狭窄があれば治療すると言うことで良いですか?」

と言われたので、

「私もそう思っていました。」

と答え、26日が手術5枠の内1枠が空いているとの事で、25日入院し26日に検査&治療ということになりました。

 

翌24日はオプチーボの8回目の治療予定でしたが、そちらの病院に行き、状況を説明して3週間延期となりました。

 

1月25日の午後2時に予定通りS総合病院に入院しました。

看護師さんからいろいろ説明を受けました

今までと違う事が2点

・検査&治療時は紙オムツ必須

・検査&治療後は手首から肘まで固定

なんか厳しくなったなあ   何かあったのか?

 

心電図・心臓エコー検査(これは初めてか?)

体温、血圧、酸素濃度測定

身長・体重測定(また縮んでる・・・ショボーン

 

夕食時に胸が少し苦しくなった

 

22時15分点滴開始。

今までは夕食後だったが、今回は治療が3番目なので点滴開始が遅いようだ

 

鈍い胸痛が続き、頻繁に目が覚める

目が覚めるたびにトイレ

病室の隣のトイレの行き帰りで胸痛が強まる

 

1月26日 4時頃 胸痛が治まらないのでコール

心電図・血圧測定

ニトロペン1錠を服用

 

7時半頃

心電図モニター装着(通常は術後に装着だが、胸痛が続くので早めに装着となった)

トイレに行くのが辛い時のために、尿器をもらう

 

9時15分

医師より、ベット上で安静の指示

 

10時

点滴追加

導尿カテーテル(これも安静とセットで医師の指示。1回目の治療が股の付け根からのカテーテル挿入で治療後の安静時間が長いので、この時も導尿カテーテルを突っ込まれた)

手術着に着替えとオムツをつける

 

11時過ぎ

体温、血圧、酸素濃度、血糖値測定

手首に痛み止めテープを貼る

 

13時20分

約1時間遅れで手術室(血管造影室)へストレッチャーで運ばれる(前回は車椅子だったが、今回は安静の指示が出ているため)

 

今回も右手首からカテーテルを挿入

痛くは無いが所々で血管の中を動いているのが気持ち悪い

 

予想通り狭窄が見つかり、治療開始

 

これからが辛い時間

今回は血管の2箇所をバルーンで膨らませる治療を行いました

このバルーンを膨らませている間は血の流れがストップするからか、めちゃくちゃ胸が苦しい

仮と本番が数回ずつあり、仮は1回30秒、本番は1回1分ほどバルーンを膨らませます

それぞれ、10秒・20秒・・・とカウントする声が聞こえるのですが、1分は本当に長く辛いです

一度「先生~~、気が遠くなりま~~す」と言ったほどです

術後は脂汗か冷や汗で身体がびっしょりでした

15時30分終了

 

15時45分

今回の担当医から治療内容と今後の説明

今回の狭心症は心筋梗塞に近いものだった

動脈硬化が進んでいるので、半年から1年に1回はカテーテル検査をした方が良い

今までの担当医が3月で退職されると言うことで、今後は今回の担当医に担当してもらうことにした

(担当医の若返り、50代半ばから30代前半へ)

 

16時

導尿カテーテルをはずしてもらう

 

18時

夕食・・・今日初めての食事

 

21時40分

手首の止血器具と固定具を外してもらう

 

1月27日 9時20分

点滴終了、右手首の消毒

 

10時50分

担当医より、明日退院の許可が出た

 

12時30分

栄養士の指導・・・夕飯の米飯が200gから150gに減った

 

1月28日

9時頃

地震(入院時は初めて ちょっと揺れた)

 

10時

無事退院

 

今回は、なかなか辛い入院だった。

入院中で安静にしているのに、胸痛が発生し、夜中にコールする事になるとは思わなかった。

胸痛が出始め時にもっと早く病院へ行くべきだった。

 

 

 

やれやれ、ガンもやっかいだが、心臓もやっかいだ。

どちらも完治するとは思えないので、

少しでも長くお付き合い出来るよう頑張ります。