戦闘モードで働く人

〜弟を見て思ったこと〜


今日は田んぼで、田植え前の準備をしました。

トラクターで田んぼを耕す作業です。


一緒に作業したのは、7歳年下の弟。


弟は発達障害、アスペルガー症候群の傾向があります。


だからなのか、作業のスタートは少し時間がかかることがあります。

始めるまでに止まってしまったり、動き出すまでに時間が必要な時もある。


でも、今日改めて感じました。


一度やり始めると、ものすごく仕事が早い。


テキパキ、テキパキ。

迷いなく、どんどん作業を進めていく。


その姿を見ていて思いました。


「ああ、この人は仕事ができる人なんだな」


と。



弟は普段から、色々なプレッシャーを感じながら生きていると思います。


発達障害があると

周りとの違い

人からの見られ方

仕事の進め方


そういうものを常に意識しながら生きていることも多い。


それでも今日の田んぼでは、


ただ作業に集中して、

テキパキと働いていました。


その姿を見て、


すごいな


と素直に思いました。



そして、ふと気づいたことがあります。


「あれ?これ、僕と似ているかもしれない」


僕も高次脳機能障害があります。


普段は

記憶の不安

失敗する不安

周りからどう見られるか


そんなプレッシャーを感じながら生活しています。


でも、いざ仕事が始まると


戦闘モード


に入る。


集中して、必死でやる。


今日の弟を見ていて、


「同じ戦闘状態なのかもしれない」


と感じました。



今日、改めて思いました。


弟はすごい。


尊敬します。


あれだけのプレッシャーの中で

しっかり働いて

田んぼを耕して

テキパキ動いている


これは簡単なことではありません。


障害があるとか、ないとか、

そんなことを超えて


一人の人間として、すごいと思いました。



人はみんな、表には見えない戦いをしています。


僕もそう。

弟もそう。


でも今日の田んぼで、


一緒に戦っている仲間


のように感じました。


こうやって一緒に働けることは、


とてもありがたいことなんだなと思いました。


今日の田んぼは、


そんなことを気づかせてくれる時間でした。