ご先祖様からの贈り物? カツカレー「梅」が「松」になった日


今日はお盆前。


実家に来ていて、ふと母のことが浮かび、お墓の草取りに行きたくなりました。


朝からずっと寝ていて、なかなか体が動かなかったのですが、「行こう」と思ってお墓へ。


不思議なことに、草取りをしている間は曇っていて、それほど暑くありませんでした。


無事に草取りを終えて帰ってくる頃には、なんだか気持ちもスッキリ。


「ご先祖様、ありがとうございます」


そんな気持ちになりました。


今日は料理を作らなくていいかな


草取りもしたし、今日はもう料理を作りたくない。


そこで夕方5時頃、早めにお弁当を買いに行きました。


お店はかなり混んでいました。


「これは結構待つかな?」


と思ったのですが、意外にもそれほど待たずに注文できました。


そして、いつものように、


「カツカレー、梅を2つ」


と注文。


僕は高次脳機能障害の影響もあって、滑舌があまり良くないことがあります。


だから今回は、自分ではかなりハッキリ「梅」と言ったつもりでした。


「今日はちゃんと言えたぞ」


そんな自信もありました(笑)。


ところが、出来上がったものを見ると……


なんと、


カツカレー「松」が2つ!


梅と松では1個300円違うので、2個で600円高くなりました。


「あれ? 梅って言ったんだけどなぁ(笑)」


でも、まあいいか


店員さんは外国の方でした。


お店もかなり忙しそうです。


僕の滑舌もあるので、「梅」が聞き取りづらかったのかもしれません。


こういうことは、僕には時々あります。


でも、そこで言い直して作り直してもらうより、


「まあ、いいか」


と思いました。


忙しく働いているし、スムーズにいった方がいい。


それに今日はお墓の草取りもしたことだし、


「ご先祖様も一緒に、ちょっと豪華なカツカレーを食べるのかな(笑)」


なんて思ったら、なんだか楽しくなってきました。


300円でカツがもう一枚!


そして、よく見てみると気づきました。


松はカツが2枚。


梅との差額は300円。


ということは、


300円追加するだけで、カツがもう一枚食べられる!


「あれ? これ、かなりお得じゃない?」


今まで安い方の「梅」しか頼んでいなかったので、気づきませんでした。


注文を間違えられなければ、おそらくこれからも気づかなかったでしょう。


600円余計に払った。


そう考えれば「損した」になります。


でも、


300円でカツがもう一枚食べられることを発見した。


そう考えれば「得した」になります。


同じ出来事なのに、見方一つで全然違いますね。


草取りの時だけ曇っていた


さらに面白かったのが天気です。


お墓で草取りをしていた時は曇っていて、真夏なのにそれほど暑くありませんでした。


ところが夕方5時を過ぎてから晴れてきて、暑くなってきました。


「あれ? 草取りしている時だけ、ちょうど良かったな」


偶然と言えば偶然です。


でも僕は、


「ついてるなぁ。ご先祖様、ありがとうございます」


と思いました。


そして弟までジャストタイミング


さらに家に戻ると、普段ならまだ帰っていない弟が、珍しく早く帰ってきました。


これもジャストタイミング。


豪華になったカツカレーを買って帰った日に、弟も早く帰ってくる。


「なんか今日は、いろいろ噛み合うなぁ」


と思いました。


お墓の草取りに行く。


ちょうど曇っていて涼しい。


終わったら晴れてくる。


料理を作りたくないのでお弁当を買いに行く。


混んでいるのに、それほど待たない。


梅を頼んだら、なぜか豪華な松になる。


しかも300円でカツがもう一枚つくという発見まである。


そして家に帰ると、弟も珍しく早く帰ってきている。


一つひとつなら、ただの偶然でしょう。


でも一日の流れとして眺めると、


不思議なくらい、いろいろなことがつながっている。


シンクロニシティなのかもしれない


スピリチュアルな世界では、こうした出来事を「シンクロニシティ」、意味のある偶然と捉えることがあります。


もちろん、


「ご先祖様が天気を曇らせてくれた」


「ご先祖様がカツカレーを松にしてくれた」


なんて証明することはできません(笑)。


でも、僕はそれでいいと思っています。


大切なのは、


その出来事から何を感じるか。


今日は母を思い出し、お墓へ行きました。


草を取って、きれいにして、


「ありがとうございます」


という気持ちになりました。


すると、その後に起きた小さな出来事が、全部ありがたいものに見えてきました。


「間違い」まで豊かさに変わる


以前なら、


「梅って言ったのに!」


「600円高くなった!」


と考えていたかもしれません。


でも今日は、


「まあいいか」


「外国の方だし、忙しいからね」


「カツが2枚なら、むしろお得じゃん」


「今日はご先祖様も豪華なのかな(笑)」


そんなふうに自然に思えました。


もしかすると、起きている出来事以上に変わったのは、僕自身の心なのかもしれません。


600円高くなったという現実は同じです。


それを「損した」と受け取ることもできる。


「美味しいものをたくさん食べられる」と受け取ることもできる。


さらに、


「新しいお得なメニューを発見できた」


と喜ぶことさえできる。


人生って、案外こういうものなのかもしれません。


感謝すると、日常の中に幸せが見えてくる


特別な奇跡が起こらなくてもいい。


草取りの時に曇っていた。


お弁当が早くできた。


カツが一枚増えた。


弟がちょうど帰ってきた。


そんな何でもない出来事の中に、


「ありがたいな」

「ついてるな」

「面白いな」


と思えることがたくさんあります。


今日は、ご先祖様に感謝を伝えにお墓へ行ったつもりでした。


でも振り返ってみると、


僕の方が、ご先祖様からたくさんの小さな贈り物をもらって帰ってきたような一日でした。


カツカレー「梅」が「松」になったことまで含めて(笑)。


今日もついてる。


美味しいカツカレーをいただけることにも感謝。


弟と一緒に食べられることにも感謝。


そして、ご先祖様にも感謝。


ご先祖様、ありがとうございます。

今日も幸せな一日です。