私のマニフェスト 〜人生をかけて届けたいもの〜


最近、「自分のマニフェストって何だろう?」と考える時間がありました。

マニフェストとは、選挙で使われるような公約ではなく、「私はどんな人生を生きたいのか」「何を大切にして生きるのか」という、自分自身への宣言だと思っています。

私は、高校2年生のときの事故で高次脳機能障害になり、41年間、記憶障害や不安、恐れと向き合いながら生きてきました。

苦しい日々もたくさんありました。

「なぜ自分だけが…」

そう思ったことも、一度や二度ではありません。

でも今、その長い年月を振り返ると、あの経験があったからこそ見える景色があります。

苦しんだからこそ、人の痛みが分かる。

悩んだからこそ、寄り添うことができる。

そして、回復を体験したからこそ、「人は変われる」という希望を伝えることができます。

私の障害は、不幸ではありませんでした。

私の人生にとって、大切な使命だったのかもしれません。

最近は、感謝が自然とあふれる毎日になりました。

家族がいること。

娘の「行ってきます」という一言。

弟のために料理を作れること。

仕事ができること。

応援してくださる仲間がいること。

そんな何気ない日常が、とても尊く感じられます。

だから私は、これからも目の前の人を大切にしながら生きていきたい。

丁寧に、心を込めて、一つひとつの行動を積み重ねていきたい。

そして、自分の経験を発信し続けます。

もし、私の言葉が一人でも「もう少し頑張ってみよう」と思えるきっかけになったなら、それだけで41年間の苦しみに大きな意味があったと思えるからです。

私のマニフェスト

・私は、自分の体験を通して希望を届けます。

・私は、目の前の人に愛と感謝を届けます。

・私は、障害をダイヤモンドに変え、人生の価値へと磨き続けます。

・私は、本来の自分らしく、穏やかに、丁寧に生きます。

・私は、自分の人生そのもので、「人は変われる」という希望を伝え続けます。

人生は、過去の出来事で決まるものではありません。

その出来事に、どんな意味を与えるかで未来は変わります。

私はこれからも、自分らしく歩み続けます。

そして、私の人生が、誰かの未来を照らす小さな光になれたら、それ以上の幸せはありません。