自分を抱きしめて、光に戻す


最近、不思議な感覚が続いている。


記憶障害が改善してきて、

41年間ずっと抱えていた

「不安」と「恐れ」が、

かなり消えてきた。


頭の中が静かになった。


すると今度は、

体の奥に残っていたものが、

浮き上がってきた感じがした。


神社に行った時、

咳が止まらなくなり、

最後は吐いてしまった。


熱っぽくなり、

何も食べられなくなった。


でも、

ただの風邪というより、


「長年ため込んでいたものを出している」


そんな感覚だった。


横浜から帰った時も、

大阪から帰った時も、

咳や鼻水が止まらなかった。


そして今回、

さらに深いところが動いた感じがした。


その夜、

悲しい夢を見た。


41年間、

不安と恐れの中で生きてきた自分。


失敗しないように、

嫌われないように、

忘れないように、

必死に緊張して生きてきた自分。


その自分が、

まだ癒されていなかったんだなと気づいた。


昔の僕は、

27年前の仕事の大失敗から、

別人みたいになってしまった。


自信がなくなり、

心が萎縮し、

体重も30キロ増えた。


何か悪いものに支配されているような感覚で、

ずっと生きてきた。


でも今思う。


あれは悪いものというより、


「恐れ」


だったのかもしれない。


ずっと僕を守ろうとしていた、

脳の防衛反応。


だから今は、

無理に追い出そうとするより、


「よく頑張ったね」


って、

自分を抱きしめてあげたい。


他人に褒めてもらわなくてもいい。


自分で自分を認める。


「怖かったよね」

「苦しかったよね」

「それでも本当によく生きてきたね」


そう言ってあげたい。


浄化って、

悪いものを無理に消すことじゃなくて、


光を当てて、

安心させて、

ゆっくり溶かしていくことなのかもしれない。


今の僕は、

そんな段階にいる気がしている。


まだ完全ではない。


でも、

確実に変わってきている。


だから今日も、

自分を抱きしめながら、

少しずつ、

本来の光に戻っていこうと思う。