極限の緊張がほどけた日
〜41年目の脳の変化〜
僕は高次脳機能障害になってから、
ずっと極限の緊張の中で生きてきました。
それはなぜか。
視線を変えるだけで記憶が消えるからです。
少し目線を動かした瞬間、
さっきまでの会話が跡形もなく消える。
「今、何の話をしていたんだっけ?」
そんなことが日常的に起きていました。
普通の人には想像できないと思いますが、
これは本当に恐ろしいことです。
会話も
仕事も
人間関係も
すべてが
失敗するかもしれない恐怖
と隣り合わせでした。
だから僕の脳は
いつも戦闘モードでした。
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でも最近、ある変化に気づきました
最近、ふと気づいたんです。
「あれ?」
視線を変えても
記憶が残っている。
最初は偶然だと思いました。
でも何度も起きる。
会話の流れを覚えている。
仕事の内容も覚えている。
41年間続いていた状態が
少しずつ変わってきている。
これは
僕にとって奇跡のような出来事でした。
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きっかけはストレスの軽減
振り返ってみると、
いくつか思い当たることがあります。
それは
合理的配慮
そして
ストレスの軽減
です。
無理をしない。
自分を追い込まない。
少しずつ環境が整い、
心の緊張がほどけてきた。
その結果、
脳の緊張も緩んできた
のかもしれません。
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緊張が抜けた瞬間の感覚
ある瞬間、
僕ははっきり感じました。
胸が
ふわっと広がる。
心が
ふわっと緩む。
呼吸が楽になる。
そして
ときめく感じ。
さらに不思議な感覚がありました。
それは
自分が光り出す感じ。
内側からエネルギーが湧いてくるような
そんな感覚でした。
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脳科学の視点
脳科学では、
強いストレスが続くと
記憶を司る海馬の働きが低下すると言われています。
逆に
安心
リラックス
安全な環境
これらが整うと、
海馬は回復し始めます。
つまり僕に起きたことは
脳が安心した
ということかもしれません。
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魂の視点
スピリチュアルな視点で見ると、
これは
魂の緊張がほどけた瞬間
とも言えます。
長い間、
必死に生きてきた。
必死に耐えてきた。
でも
「もう大丈夫」
そう言われたような感覚。
だから
心がふわっと広がったのかもしれません。
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41年目の気づき
人生は
本当に不思議です。
41年経っても
脳は変わる。
心も変わる。
人生も変わる。
僕は今、
少しずつ感じています。
あの極限の緊張から
自由になり始めている
ということを。
そして思います。
人生はまだまだこれから。
僕の脳も
僕の人生も
まだ進化の途中なんだ。
