高次脳機能障害41年目
フィールグッドに気づくという実験
「今この瞬間、私は満たされているか?」
大事なのは、
満たそうとすることよりも、
満たされていることに気づくことなのかもしれない。
ふと振り返ると、
上下の関係が生まれるのは、決まって疲れている時。
「こんなに頑張ったのに」
そんな思いが心に浮かんでいる時だ。
自分が欠乏している状態で何かをすると、
無意識のうちに、
下に回ったり、上に立とうとしたりする。
でも、
自分がすでに満たされていて、
内側から溢れている状態なら、
関係性は自然とフラットになる。
優しさと自己犠牲の境目も、
結局はここにある。
自分が満たされているかどうか。
満たされていれば、
無理なく「できる」。
満たされていなければ、
「我慢してやる」になってしまう。
フラットで健やかな状態とは、
正しさではなく、
楽しさが溢れている状態。
「ああ、楽しい」
「一緒にいると楽しい」
その感覚が自然に共鳴して、
お互いの「楽しい」が広がっていく。
「与えたい」と自然に思える時も同じだ。
それは義務でも、役割でもなく、
自分が本当に満たされているからこそ、
「どうぞ」と差し出せる状態。
これは、
元・世界銀行の 中野裕弓 さんが語っていた
「フィールグッドで自分の内側を満たす」という話とも、
深くつながっている。
何かを変える前に、
誰かのために動く前に、
まず自分の心を満たす。
フィールグッド。
それは甘えではなく、
関係性をフラットに保つための、
とても実践的な智慧だと思う。
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今日の確信(一行)
自分が満たされているとき、優しさも行動もフラットに流れ出る。
