器というもの 〜人が集まる理由、離れる理由〜

最近、改めて「器」について深く感じる出来事がありました。
それは、**〇〇さんの流れをくむ、〇〇の社長さんたちの講演会に足を運んだときのことです。

同じ教え、同じ源流にあるはずなのに、
「場の空気」「人の集まり方」「歓迎の仕方」が、
社長さんごとに、はっきりと違う。

それが、とても興味深く、同時にとても腑に落ちる体験でした。


勇気を出して行った先で感じた「違和感」

僕は純粋に「学びたい」「感じてみたい」という気持ちで、
まず直感的に「ここ、良さそうだな」と感じた講演会に行きました。

でも、そこにあったのは、
常連さんと一見さんが、はっきり分かれた空間。

右と左で、
・仲良しで固まった常連グループ
・まだご縁が広がっていない、初参加の人たち

完全に二分化されていました。

そして、勇気を出して近づいた僕に、
その場をまとめているリーダー的な人が放った一言。

「あなたは、こっちには入らないで」

正直、心がスッと冷えました。
勇気を出して来たのに、
「まだあなたは内側じゃないよ」と線を引かれた感覚。

ここは…
やめておこう
そう、静かに決めました。


もう一つの場で感じた「安心」と「自然な広がり」

次に行った、別の社長さんの講演会。
そこは、空気がまったく違いました。

「来てくれてありがとうございます」

初対面でも、分け隔てなくウェルカム。
特別扱いも、序列もなく、
ただ「人として」迎えてくれる。

気づけば自然に打ち解け、
人と人の距離が、やわらかく溶けていく。

結果的に、
とても良いご縁に恵まれました。

あとから聞くと、
最初のグループで違和感を感じた人たちが、
同じような流れでこちらに集まってきていた。

「あ、やっぱりな」

直感は、ちゃんと働いていたんだなと思いました。


売上と「器」は、やっぱりつながっている

受け入れてくれた社長さんは、
売上もダントツで、関わる人も多い。

でも、威圧感はなく、
「大きさ」ではなく「広さ」を感じる器。

一方で、
最初に線を引いた人は、リーダーシップがあり、
グループをまとめる力も強い。

仲良くなれば、きっと大切にしてくれるタイプなのかもしれない。

でも、
最初に冷たくされた記憶は、心に残る。

どんなに後から優しくされても、
「あの時の違和感」が、ふと浮かんでしまう。

これは、良い悪いではなく、
タイプの違いなんだと思います。


僕が大切にしたい「器」

僕は昔から、
常連かどうか、歴が長いかどうかを、あまり気にしません。

基本は、
•ウェルカム
•なんでもOK
•来てくれたこと自体が嬉しい

そういう感覚です。

「あなたはまだ一年生だから」
「ここには、まだ入れないよ」

そうやって線を引く感覚が、
どうしても、僕の中にはありません。

だからこそ、
同じ感覚を持つ人と引き寄せ合った
ただ、それだけなんだと思います。


波動が合う場所に、人は自然と集まる

これは、誰が正しいとか、間違っているとかではありません。
•境界線を大切にする場
•まず内側を固める場

それも、ひとつの在り方。

でも僕は、
•誰でも受け入れる
•まずは開く
•優しさが先にある

そんな器を持ちたいし、
たぶん、もう持っている。

だからこそ、
同じ波動の人と、自然に巡り合った。

ただそれだけの、
とてもシンプルな話です。


今日の問い(あなたへの小さな問いかけ)
•あなたは、どんな「場」にいると、心が緩みますか?

•初めての場所で、どんな空気だと「また来たい」と感じますか?

•あなた自身は、誰かを迎えるとき、どんな姿勢で立っていますか?


人は、
器の大きさではなく、器の温度に引き寄せられる。

僕はこれからも、
やさしくて、あたたかくて、
誰でも一度は迎え入れられる、
そんな器で在りたいと思います。

今日も、軽やかに。
必要なご縁だけが、ちゃんと巡ってくる。