――「生きてるだけで100点満点」を、福祉と社会に翻訳する
これまでの話は、
自分の内側の物語でした。
この最終話は、
その感覚を、社会の仕組みにどう置くか
という話です。
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評価されなかったとき、人は救われる
振り返ると、
僕が一番救われた瞬間は
「評価されなかったとき」でした。
カナダにいた頃、
「大体できていればOKだよ」
そう言ってもらえた世界。
今の会社でも、
ミスをしたときに
「大丈夫、フォローするから」
「問題があったら、みんなでやろう」
そう言われるたびに、
毎日、心が救われています。
細かいことを責められない。
完璧を求められない。
それだけで、
人はこんなにも楽に生きられる。
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評価と点数が消えた福祉の現場
もし福祉の現場から、
点数・評価・比較が消えたら。
「来てくれただけで100点」
「大体できてれば満点だよ」
そんな声が当たり前にあったら。
自己重要感は、
自然と高まります。
間違えたら怒られる、
完璧じゃないとダメ、
そんな恐怖がなくなる。
表情が、ゆるむ。
心が、のどかになる。
人は、
安心したときにしか、前を向けない
それを、現場が証明すると思います。
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「生きてるだけで100点満点」という支援のかたち
特別な支援はいりません。
「いいね」
「大体できてるから大丈夫」
「細かいところは、やっとくよ」
その一言で、
人は安心して生活できます。
できないところを直す支援ではなく、
安心して生きられる土台をつくる支援。
それが、
「生きてるだけで100点満点」という支援です。
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ほっこりする場所とは
僕がつくりたいのは、
効率的な施設でも、
厳格な組織でもありません。
• あったかい
• 穏やか
• 和気あいあい
• チームワークがいい
失敗しても、
誰かが「僕がやっとくよ」と言える。
そんな空気が流れる場所。
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社会に置きたい、新しい基準
この世界に置きたい基準は、とてもシンプルです。
• 大体できてれば100点
• 生きてるだけで100点
• 自立より、協力
• 一人で頑張らなくていい
• 同じチームで生きている
チームなのに、
減点し合うのはおかしい。
チームなら、
助け合えばいい。
それだけの話です。
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最後に
このシリーズは、
「生きてるだけで100点満点」という
一つの感覚から始まりました。
そして最後は、
社会の在り方の提案にたどり着きました。
評価しない支援。
減点しない世界。
それは理想論ではなく、
あなたがすでに体験し、
今も生きている現実です。
もう、誰も減点しなくていい。
この世界は、
最初から、満点だったのだから。
ここまで読んでくれて、
心から感謝しています。
