🌸 第2章:まず誰をバスに乗せるか


〜魂の仲間と共鳴するチームづくり〜


🚍 「何をするか」より「誰とやるか」

ビジョナリー・カンパニーⅡの中で語られる
「まず誰をバスに乗せるか」という法則。

この考え方に出会ったとき、
僕はこれまでの人生そのものが、このテーマを通じて導かれてきたように感じました。

リーダーは最初に「どこへ行くか」を決めるのではなく、
“誰と行くか”を選ぶことが最も大切だ。
つまり、魂の仲間を見極めることが、すべての出発点なのです。


💼 25年前の挑戦と、切り捨てられた経験

25年ほど前の僕は、
金持ち父さん・貧乏父さんのロバート・キヨサキの本を読み、
金融やビジネスの世界に強い興味を持っていました。

「インターネットを使えば、世界が変わる」
そう感じて、コーヒーのネット販売や電子名刺のビジネスなど、
さまざまなアイディアを試してみました。

中でも「りんがおえ名刺」は大きな反響を呼びました。
絵の得意な人と組んで始めたビジネスで、
商店街の人たちからの評判も良く、順調に伸びていったのです。

しかし、仕事が軌道に乗った途端、
その仲間は僕を切り捨てました。
「自分たちだけでやりたい」と言って。

当時は本当にショックでしたが、今思えば――
その人たちは“魂の仲間”ではなかった。
「一緒に夢を見るため」ではなく、「利益のため」にそこにいた人たちでした。


🏢 14年間のマネジメントと、再び訪れた別れ

その後、僕はある会社のマネジメントを14年間担当しました。
社員がやる気を出し、会社全体が幸せに働けるように――。

斎藤一人さんや近江商人の「三方よし」、
伊藤忠兵衛さんの「利益三分配」の考え方を取り入れて、
社員にも社会にも優しい経営を目指しました。

その結果、本当に良い会社になりました。
みんなが笑顔で、誇りを持って働く姿がありました。

でも、ここでも同じことが起きました。
会社が軌道に乗ったとき、僕は再び切り捨てられたのです。

大変な時期は何も言わなかった人たちが、
成功が見えた瞬間、態度を変えた。

このとき、僕は深く悟りました。
「この人と一緒にやりたい」と心で感じられる仲間でなければ、
 どんなに良いビジョンでも続かない。


🌈 魂の仲間とは“波動でつながる人”

2020年、僕は「障害があっても輝ける社会をつくりたい」と強く願いました。
SNSでその想いを発信すると、「私も手伝いたい」という声がたくさん届きました。

建築士さん、福祉関係者、同じ障害を持つ仲間――
それぞれが夢を語り、希望を語ってくれました。

けれど、現実的な壁もありました。
施設の運営には資金が必要で、情熱だけでは進められない部分もあったのです。

それでも、SNSを通して「この人とだったら一緒にやってみたい」
そう思える人たちに少しずつ出会いました。

今はまだ小さな輪だけれど、
“本当の仲間”が集まり始めていると感じます。


💞 僕が出会って人生が変わった人たち

僕の人生を変えた人は、たくさんいます。
妻、柴村恵美子さん、斎藤一人さん、
そして同じ障害を持つ友人たち。

彼らと出会ったとき、言葉がなくても通じ合える感覚がありました。
考え方が似ていて、進む方向が同じ。
まるで“魂の波長”が合っているようでした。

僕が心から尊敬する人たちは、みんな優しくて、希望に満ち、愛の器が大きい。
そして、ふわふわワクワクと、子どものような好奇心を持っている人たちです。


⚖️ 反対に、エネルギーを下げる人

逆に、一緒にいてエネルギーが下がる人もいます。
意地悪な人、傲慢な人、思いやりのない人。
他人を利用しようとする人。

そういう人とは、一緒に何かをしてもうまくいきません。
「波動のズレ」は、いずれ必ず形に現れます。

だから僕は、
愛のある人、思いやりのある人とだけ手を取り合っていきたいと思っています。


🌻 魂のチームとは

僕にとって理想の魂のチームとは、
みんなでどんどん波動が上がっていくチームです。

優しさ、思いやり、夢、ワクワクを持ち寄って、
お互いを応援し合いながら成長していく。

「高次脳縄文の村」をつくる上でも、
バスに乗せたい人はまさにそんな人たちです。

似た波長の魂同士が共鳴し、
“喜びと優しさ”を循環させていける仲間たち。

今、その仲間たちが少しずつ現れてきている。
そして、これから一緒に夢を形にしていくのだと思います。


🌈 まとめ:魂の仲間と歩む未来へ

「まず誰をバスに乗せるか」
それは単なる経営の原則ではなく、魂の原理です。

共鳴する人と出会い、共に進むこと。
そこから“何をするか”が自然と見えてくる。

僕の人生は、そのことを何度も体験を通じて教えてくれました。

だから今度こそ――
心が通じ合う仲間と共に、
「魂のバス」に乗って、未来へ向かいたいと思います。