僕が思い描いている「高次脳縄文の村」は、ただのキャンプ場や遊び場ではありません。
ここは―― 自分の居場所を取り戻し、仲間と共に輝きを取り戻す場所 です。
障害を抱えてから、僕はずっと「居場所」を探してきました。
普通に働けなくなり、自信を失い、孤独を感じることも多かった。
でも心の奥には消えない願いがありました。
✨ もう一度、自分が輝ける場所をつくりたい
✨ 同じ仲間と共に、再び光を取り戻したい
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🔗 輪でつながる村
この村のシンボルは「輪」。
ベーグルの形のように、真ん中が空いていて、みんなで輪になってつながる象徴です。
この「輪」の発想の根源には、縄文時代の大湯環状列石があります。
あのストーンサークルは、人々が火を囲み、祈りを捧げ、語り合った「集いの場」でした。
縄文の人々は一万年以上、争いなく共に暮らし、自然と調和しながら平和を守ってきた。
僕はこのエッセンスを現代に蘇らせたい。
火を囲み、感謝を分かち合い、みんなで「ここにいていい」と思える場所をつくりたいのです。
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🔥 体験を通じて取り戻すもの
• 珈琲焙煎ワークショップ
火を扱いながら豆を煎るひととき。大地の恵みに感謝し、仲間と心を交わす時間。
• ベーグルづくり体験
粉をこね、焼き上げ、輪になって「いただきます」と味わう。
食べることが祈りとなり、感謝となる。
• 焚き火&キャンプ
炎を囲み、夜空を見上げ、語り合う。
縄文の人々がそうしてきたように、火の中心に心がつながっていく。
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🌱 コンセプト
ここは「ありがとう」が響きあう村。
障害があっても、なくても。
得意でも、不器用でも。
一人ひとりが大切な役割を担い、尊重される。
大湯環状列石が「みんなが集まる場所」であったように、
この村もまた、人と人がつながり、感謝を分かち合う「平和の場」として育っていきます。
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🏕️ 最後に
「高次脳縄文の村」は、僕自身の再生の場所です。
ここで僕は人生を取り戻し、仲間と共に再び輝きたい。
そして願わくば――
縄文の人々が一万年以上守り続けた「平和のスピリット」を、今に蘇らせたい。
焚き火の炎のように、
僕らの魂もまた、この村で再び灯るでしょう。

