🌾これはチャーンスなんだ


~怒りの奥にある“愛”と、“障害は使命”という魂の物語~


🚜弟とのやりとりで爆発した僕

今日は、田んぼの「中干し」をめぐって、弟とのやりとりで僕の感情が爆発してしまいました。

本当は、水曜日ではなく“木曜日”に田んぼに水を入れる必要がある。
これはお米づくりにおいて、とても大切なタイミング。

でも弟は、作業所に行こうとしていた。
僕は「田んぼの仕事を優先しろ」と何度も伝えていたのに、約束を守ってくれなかった。
つい、強く大きな声を出してしまいました。

「何やってるんだよ!違うだろ!」
──そんなふうに怒鳴った自分が、あとからすごく情けなくなりました。


👦でもね、弟は悪くない

弟には強迫性の傾向があって、同じ道を何度も歩いて確認しないと不安になる。
作業所の職員さんにも言われたことを守ろうとしていた。

それでも、「なんで守ってくれないんだよ…」という思いが溢れて、怒りが止められなかった。

あとで冷静になると、気づくんです。
弟はただ、不器用なだけ。僕もまた、不器用なだけ。


☕優しさもあるんだよ、ちゃんと

僕は昼休みに、弟が好きな缶コーヒーを90本買ってきた。
たこ焼きも買って帰って、一緒に食べた。

「怒ってしまったけど、やっぱり弟が大切なんだ」
そんな気持ちは、ちゃんと行動に現れていた。


🧠これは障害のせいなんだ

僕には「高次脳機能障害」がある。
社会的行動や感情のコントロールが苦手。
仕事をたくさんこなしていると、余裕がなくなって“カッ”となってしまう。

でも、それは脳のせい。
人格ではなく、脳の処理の限界が来ているサインなんです。


✨これはチャンスなんだ

今回の出来事。
以前なら「また失敗した」と落ち込んでいたかもしれない。

でも今は違う。

「これはチャーンスなんだ!」
って思えるようになってきた。

怒った後でも、優しさを出せた。
反省もできたし、次にどうしたらいいかも考えられた。

そして、弟とのやりとりを通じて、
「もっと優しい自分になりたい」と願えた。

それって、すごいことだと思う。


👼障害は“使命”なんだ

僕も、弟も、魂のレベルで「障害を選んで生まれてきた」と感じています。

斎藤一人さんや恵美子社長が教えてくれた。

「障害を持つ人は、誰もやりたがらない“辛い経験”を、魂が志願してきた強い存在なんだよ」

この言葉が、胸に響いて涙が止まらなかった。

僕たちは、誇っていい。
傷ついても、何度怒ってしまっても、
また優しくなりたいと願っている──その姿が、もうすでに光なんです。


🕊怒ってしまったあなたへ

もし、この記事を読んでいるあなたが、
誰かに怒ってしまって後悔しているなら、こう伝えたい。

大丈夫。怒っても、愛に戻れればいい。
人はみんな、不完全で、でも愛を持っている。
あなたの中にも、たこ焼きを買ってあげるような優しさがちゃんとある。


🌱感情の波を超えて、また一歩

今日、僕はまた一つ学んだ。
障害があっても、怒ってしまっても、
そこに愛があれば、それはチャーンス。

魂の成長のための「学びの機会」だったんだ。

そう思った時、ふと心が軽くなった。


💬今日の言霊

「これはチャーンスなんだ」
「怒っても、愛に戻れば大丈夫」
「障害は、使命。誇っていい」