【第4回ブログ記事】


「お金は“自分を信じた時”から巡り始めた」




「自分にお金をかけるなんて、もったいない」

昔の僕は、そう思っていました。

障害もあり、いつも未来が不安で、ひたすら節約しなきゃ…と。

でも、ある瞬間から、「自分に投資する」ことの意味が変わり、

そして、“お金の流れ”まで変わったのです。




1. 「自分にはまだ早い」と思っていた頃


僕は長い間、「お金は貯めなきゃ」「使ったら不安になる」と思い込んでいました。

自分なんかに使うより、家族のために。自分は我慢すればいいと信じていたんです。

特に、高次脳機能障害を抱えてからは、「いつ働けなくなるか分からない」という不安が常につきまとい、

自己投資なんて、とてもじゃないけど踏み出せませんでした。



2. 自分にお金をかけることの“意味”が変わった


でも、ある時、自分が**「やってみたい」と思っていたこと**にお金を使ってみたんです。

それは小さなご褒美のようなものでしたが、心がものすごく喜んだのを覚えています。

「自分を喜ばせていいんだ」

「自分も愛される価値がある」

そう思えた時、何かが変わりました。

周りからも「豊かそうだね」「成功してるね」と言われるようになり、

自己投資は「外見」だけでなく「内面」をも輝かせるものだと気づきました。



3. 「受け取ること」にも罪悪感があったけど…


以前の僕は、人から何かをもらうときにどこかで申し訳なさを感じていました。

その背景には、過去に粗末に扱われた経験や、自己肯定感の低さがあったと思います。

でも、斎藤一人さんの教えに出会い、

「受け取ることは“信頼”の証」だと知ったとき、心がふっと楽になったんです。

それからは、人の優しさやプレゼントを素直に「ありがとう」と受け取れるようになりました。



4. 信じた瞬間、流れが変わった


「人を信じた時」

「自分を信じきった時」

不思議とエネルギーが湧き、現実も前に動き出しました。

たとえば、思い切って家を建てた時。

当時は大きな決断でしたが、なんと1,000万円も得する形になりました。

これには本当に驚きましたが、

「自分を信じて使ったお金」は、ちゃんと豊かさになって返ってくるのだと実感しました。



5. 高次脳機能障害の僕が、信じ続けた理由


障害を抱えていると、「できないこと」が目につきます。

「自己投資なんて無駄」と思った時期もあります。

でも、「障害があっても働けている」「人に喜んでもらえている」

そう思えた瞬間に、**“僕には価値がある”という確信が生まれました。

今も、毎日が不安の中にあるけれど、「今この瞬間を真剣に生きる」**ことで、僕は自分を信じ続けています。



6. 「お金は愛」「お金は信頼」だった


自分に使ったお金は、夢を現実にするための宣言のようなものでした。

それは宇宙に「僕はこれを叶える」と宣言する行為。

鏡のように、自分を信じた分だけ、周囲からも信頼が返ってくる。

そして、お金は“信頼”という見えない絆を形にしてくれるツールなんだと気づいたのです。




「お金を使うのが怖い」

そんな自分を責めていた頃が、今では懐かしく感じます。


今の僕は、

「自分には価値がある」

そう信じてお金を使っています。


その信じる力が、

お金の流れも、人生の流れも、すべてを豊かにしてくれたのです。