頼られること、頼ること ― 光が芽吹くようなつながりの中で


最近、「頼られるって、やっぱり嬉しいな」と感じる出来事がありました。

それは、僕が普段やっている仕事に関して、誰かが「教えてほしい」「相談したい」と頼ってくれた瞬間でした。


僕の持っている知識や経験が活かされ、プロフェッショナルとしてのアドバイスができて、相手も喜んでくれる。

そして何より、「僕だから頼りたかったんです」という空気を感じたとき、本当に嬉しかった。


その人が、心から僕を信頼して頼ってくれたということ。

それは、ただのスキルではなく、僕のこれまでの人生――障害を抱えながらも困難に立ち向かってきた経験――そのすべてを、誰かのために活かせる瞬間だったのかもしれません。


僕ができることは、ただそばにいて、その人の持つ素晴らしさにスポットを当てること。

その人の中に「光種(ひかりだね)」をそっと植え、その人自身がまた光り輝けるように応援すること。

もしかしたら、それが僕の役目なのかもしれません。



頼ることへの、ちょっとした躊躇


一方で、僕自身は「頼ること」が苦手です。

相手が忙しそうだと、どうしても遠慮してしまう。

「これくらい自分でやらなきゃ」と、つい抱え込んでしまうこともあります。


でも最近は、できないことを認めて、「ここは頼ろう」と素直に思える瞬間が増えてきました。

頼ることでエネルギーが循環して、ありがとうの言葉でお互いの波動が上がることもある。

だからこそ、大切なのは「誰に頼るか」なのかもしれません。



子どもの頃からの“助けたい気持ち”


小さい頃から、人の役に立つことが好きでした。

勉強も運動も得意だったからこそ、誰かを助けることが自然だった。

「ありがとう」と言われると、なんだか心がポカポカして、嬉しかったのを覚えています。


だから今も、誰かの相談に乗ったり、手助けをしたりすると、自分の本質と繋がっているような感覚になります。



信頼という光のやりとり


信頼している人たちとの関係は、SNSで出会ったソウルメイトたちにもあります。

苦労を乗り越えて、それでもなお誰かを思いやる優しい人たち。

心と心で対話ができる、そんな大切なつながりです。


もちろん、家族や奥さんとの関係も同じです。

何気ない日常の中に、安心や信頼が育まれていて、僕にとってかけがえのない「居場所」になっています。



頼ったことで、救われた経験


僕自身、どうしようもなくなって誰かに相談したことがあります。

たとえば、家を建てるとき、銀行からお金が借りられずに困っていたとき。

そんな時、おじさんが助けてくれて、本当に心から感謝しました。


そのとき言われた言葉、

「あなたなら大丈夫。心配しなくても、きっとうまくいくよ。」

その一言が、どれだけ僕を支えてくれたか分かりません。



理想の人間関係とは


僕が目指したい人間関係は、「ワンネスの世界」。

お互いがエネルギーを与え合い、愛を循環させ、どんどん波動が高まっていくようなつながり。


それを実際に感じさせてくれているのが、SNSで出会ったソウルメイトたち、そして家族や奥さんです。

愛と誠実さにあふれた、安心して心を開ける関係。

その根底にあるのは、思いやりと、相手を尊重する気持ち。



これから増やしていきたい「安心の場」


僕が今、安心できる場所は――

SNSで繋がった仲間たちとの対話、家族と過ごす穏やかな時間、そして価値観の合う仲間たちと過ごす空間。


でも、これからはもっとそんな「エネルギーの循環が起きる場所」を増やしていきたい。

そのためにできることは、小さなことでも愛をこめて丁寧にやること。

毎日の中に、信頼を育てる種をまいていくこと。



僕は、誰かのために役立てる存在でありたい。

そして、自分自身も安心して頼れる関係の中で生きていたい。

それが、これからも僕が大切にしていきたい在り方です。