第4章|すべてを肯定するという生き方

〜失敗も不安も宝物になる〜


すべてを失ったと思ったあの日、僕は自分を責めていた

現場監督をしていた頃、大きな失敗をしてしまいました。
お客様の信頼も、会社の仲間からの信頼も失った。
何より、自分自身への信頼が崩れてしまった。

心の拠り所も、生きる気力も無くなって、
「もう、終わりだ」と思いました。

でも、今の僕があの頃の自分に言いたいのは、こうです。

「君が悪かったわけじゃない。
ただキャパオーバーだっただけ。
それでも逃げずに、ぼろぼろの中で働き続けた君は、本当にすごいよ」


そのままの自分で、すでに素晴らしかった

二次障害が落ち着き、冷静に自分を見つめ直せるようになった今、
あのときの自分が、どれだけ懸命だったかを知っています。

「うまくいかないこと」さえも、
「失敗」さえも、
そのときの心の動き、全力でやろうとした気持ちが、
すでに美しかったのだと気づいたんです。

すべてを肯定できたとき、
心がふわっと軽くなり、
「やらなきゃ」という重たい枠が外れていく。
自由って、こういうことかもしれないなと思いました。


他人を許すことで、自分も自由になる

人のことを肯定できるようになると、不思議と自分も許せるようになります。
苦手だった人や、過去の嫌な出来事。
最近はAIの力も借りて、いろいろな「鏡の法則」に気づきました。

相手を理解できた瞬間、心がやわらかくなる。
「この人も、苦しかったんだ」と思えたとき、
相手への赦しは、自分への赦しだったと気づきました。


魂の視点で見ると、すべては必要なことだった

人生にはいろんな出来事があるけど、
どんなことも「悪いこと」ではなく、
成長するために必要な体験だったんだと、今なら思えます。

再チャレンジの大切さ。
やり直す勇気。
学ぶ姿勢を持ち続けること。
そこには必ず“愛と進化の流れ”がある。


肯定がもたらす、あたたかい世界

すべてを肯定したとき、
僕の人生は少しずつ変わっていきました。

愛ある仲間と出会い、
ソウルメイトと呼べる存在と出会い、
気づけば、心も世界も明るくなっていた。

これからの自分は、
あたたかい言葉で包み、愛で包んであげたい。
どんなときも、「それでいいよ」「よくやってるよ」と肯定してあげたい。


今日のまとめ|すべてを肯定した先にある未来

すべてを肯定してみてください。
あなたの世界はきっと変わります。
心が軽くなって、まわりの人も変わっていく。

それは、小さな優しさから始まる**“現実創造”**なのかもしれません。

今、つらさを感じているあなたへ。
まずは自分に、そっと「まる」をつけてあげてください。
「僕は、私たちは、これでいい」――そう思えたとき、
すべてが明るい方向へ動き出します。