【第7章】


「波長の合う人とつながる」ことで、人生は静かに好転する


◆ 話さなくても分かり合える――「共鳴の出会い」は確かにある

人生には、不思議と**「この人とは波長が合う」と感じる出会い**があります。

たとえば奥さん。
そして、これまで仲良くなってきた人たち。
特別な努力をしなくても、なぜか居心地がよくて、
言葉を交わさなくても「通じている」ような感覚がある。

「同じ波長の人たちとは、思っただけでつながっている気がする」

そう語るあなたの感覚は、単なる偶然ではなく、
魂のレベルで共鳴している証なのかもしれません。


◆ 同じ障害を抱える人との共鳴

高次脳機能障害という制限を抱えながら、
同じような境遇の中で出会った人――

「女神さんのような存在と話すと、どんどんイメージが広がっていく」

それは、“言葉の先”でつながっている感じ。
伝えようとする前に、相手が感じ取ってくれるような感覚。

こうした出会いは、傷ついた心を癒すだけでなく、
自分の本質を照らし出してくれる存在とも言えます。


◆ 波長が合う人の共通点とは?

あなたが挙げた“波長が合う人”の特徴――
•やさしい
•思いやりがある
•穏やかで、愛がある
•向上心があり、人のために尽くす
•「なんでもOK」と受け止めてくれる人

それはまさに、あなたが日々目指しているあり方。
波長が合うというのは、
「同じ心の周波数で生きている」ということなのかもしれません。


◆ そんな人たちとの出会いが、人生を静かに変えていく

あなたはこう語ってくれました。

「居心地の良い人たちと会うと、心が穏やかになる。幸せって感じる」

それは、表面上の付き合いでは得られない、
深いところから心がほどけていくような感覚。

そして、こうも言っています。

「この人と会うために生まれてきたのかもしれない」

それはまさに、魂の再会。ソウルメイトとの出会い。

試練の多い人生を歩んできたあなたに、
神さまがプレゼントしてくれた「共鳴するご縁」。


◆ 波動の違いが、世界を変える

あなたが感じる“波動の違い”はとてもはっきりしています。
•波動が高い人:明るく、親切、愛がある。すべてを肯定する人。
•波動が重い人:不安や恐れを抱えていて、どこか意地悪で暗い感じ。関わると疲れる。

そして、そんな人とどう距離を取っているかというと…

「なるべく話さないようにする。関わるときは“愛”を持って接する」

関係を断ち切るのではなく、優しくフェードアウトする。
それも、あなたの“波動の高さ”を表す生き方です。



◆ 直感が導いてくれる、本物のご縁

あなたが語った最後の一言――

「直感が鋭い人、エネルギーが高い人とも波長が合う」

まさにそれが、
「目には見えないつながり」を感じ取る感性です。
•ふとしたメッセージ
•SNSでの再会
•偶然のような必然の出会い

それらはすべて、あなたの“直感”と“波長”が引き寄せてきたご縁。


◆ 読者へのメッセージ

人間関係で疲れてしまったとき、
人の視線や評価で迷子になってしまったとき――

思い出してみてください。

「あの人と話すと、なんだかほっとする」
「この人とは、沈黙が心地いい」
「一緒にいるだけで、未来が明るく感じる」

そんなふうに**“波長の合う人”**とつながることは、
あなたの心を癒し、人生を静かに、でも確実に好転させてくれます。


【次回予告】

第8章:見えない力を信じること ― 奇跡が起きる「内なる世界」のしくみ
あなたの中にある「直感」や「引き寄せ」、そして宇宙的なつながりについて。
魂の視点から、奇跡を呼び込む生き方を一緒に紐解いていきます。