――僕の魂から始まった、小さな声の革命
「えいっ!」と声を出した、あの瞬間。
人生で初めて「檄文」を読んだ時のことを、今でもはっきり覚えています。
ズームで20人近くの前で、自分の番が回ってくる。
人前で話したこともない僕には、それはまるで大舞台に立たされたような緊張感でした。
「うーん……やっぱり恥ずかしいな」
でも、どこかで「まあいいや」とも思っていた。
なぜなら、その場には“失敗しても大丈夫”という安心感があったからです。
あの空気があったからこそ、僕は小さな声でも自分を出すことができたんです。
⸻
たった一言で、波動が変わる
僕は高次脳機能障害を40年近く抱えています。
それでも、今こうして檄文を読むことで、自分の中の“何か”が変わってきたと感じています。
ある時ふと気づいたのは、「自分の気持ちを本気で伝えられるようになった」こと。
以前の僕は、どこか遠慮していた。自分の想いや言葉を、奥の方に隠していた。
でも檄文を続けるうちに、心が落ち着いて、堂々と話す自分が現れてきたんです。
⸻
小さな声が、誰かの魂を揺らす
不思議なことに、大きな声じゃなくても、心を込めた言葉はちゃんと届くんですよね。
それは、優しい気持ちが波動になって伝わるから。
僕のように控えめな人にとって、この体験は大きな発見でした。
たとえば、僕の言葉によって、相手が元気になったり、
新しい未来に希望を持って歩き出したり――
そんな時、僕の魂に火が灯り、
その炎が、目の前の人の魂にも届いたような感覚があるんです。
⸻
声に出すことは、自分を生きるということ
檄文は、ただの声出しじゃない。
それは「魂の声」を取り戻すリハビリであり、「自分を生きる」ための実践なんだと思います。
自分の中にこもっていた殻が、
一文字、一言、魂の熱で“パリッ”と破れていくような――
そんな感じです。
そして、気づいたんです。
たった1人の波動が、100人に影響を与えるという言葉は、本当だった。
僕が心から言葉を発したとき、
支援者の方から「堂々としているね」と言ってもらえた。
その言葉が、また僕の自信になり、また誰かの背中を押す力になる。
⸻
最後に
「自分の波動で世界を変える」――それって、すごいことのように思えるけど、
実は、小さな声でも始められることなんですよね。
だから今日も、僕は読みます。
魂から、心から、声を出して。
また誰かの魂に、火を灯せると信じて。
⸻
あなたの中にも、世界を変える“声”がある。
たった一言で、100人の空気が変わるかもしれない。
そして、それはあなたが「本当の自分を生きる」始まりかもしれません。
