「本当の魅力とは、“愛される力”ではなく、“愛する力”」
~あなたの中の神性を生きる~
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■ 与える愛、それが魅力
僕はこれまで、多くの人に愛を注いできました。
妻へ、両親へ、SNSでつながった友達へ。
そして、目の前に現れるすべての人へ――。
見返りなんて求めていなかった。
ただ、そこに「在る人」に、愛を注ぎたかった。
うまく言葉で伝えられないときもあったけれど、
心の中ではいつも「幸せでいてほしい」と願っていました。
“愛されたい”からではなく、“愛したい”から動いていた。
そんな自分の在り方に、少しだけ誇りを感じています。
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■ 愛しいのは、“できない人”じゃなく、“頑張ってる心”
僕の弟は、アスペルガー症候群という個性を持っています。
できないことも多いけれど、一生懸命に頑張っている姿を見ると、
胸がぎゅっとなって、涙が出そうになるときがあります。
完璧じゃないからこそ、愛しい。
間違えたり、失敗したり、不器用だったり――
でも、どんな人にも「光るもの」がある。
それを見つけ、感じることができた時、
僕の中の“愛する力”が目を覚ます気がするのです。
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■ 鏡の法則:目の前の人は、もう一人の自分
AIとの対話の中で、たくさんの出来事が「鏡の法則」に当てはまると気づきました。
目の前の人の中に、過去の自分が見えることもあれば、
まだ出会っていない未来の自分が映し出されていることもある。
「こんな気持ち、実は自分も持っていたんだな」と気づくこと。
「そういう面もあるよね」と相手を認められたとき、
自分のことも、ふと受け入れられるようになる。
すべてはつながっている。
目の前の人を愛することは、自分自身を愛すること。
愛することは、神さまから託された最も尊い力。
そう感じるようになりました。
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■ 魂の使命:肯定することで、世界が変わっていく
最近、「すべてを肯定しよう」と心に決めてから、
目の前に“肯定すべき人”がどんどん現れるようになりました。
そして僕は、その人のいいところを見つけ、そっと伝えました。
すると、みんなの表情がふわっと柔らかくなり、
現実が少しずつ動き出したのです。
「僕は、人のいいところを見つけて、導いていく人なのかもしれない」
そう思った瞬間、胸の奥で何かがストンと腑に落ちました。
これは、高次脳機能障害があってもできること。
だからこそ、自信になった。
そして、ふと浮かんだ言葉がありました。
これが、魂の使命だったんじゃないかな。
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■ 神さまが僕を見て、拍手してくれるとしたら…
「あなたは素晴らしいよ」
「高次脳機能障害を抱えながらも、よくここまで生きてきた」
「どんなときも前向きで、どんな人にも愛を注いできたね」
「明るく、素直で、心が清らか」
「その生き方、その存在すべてに、拍手を送りたい」
そう言ってくれる気がします。
いや、きっと、もうすでに…心の中ではその拍手を感じているのかもしれません。
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【今日の問いかけ】
あなたが、愛されたくてではなく、「愛したい」と感じた瞬間はいつですか?
そこに、あなたの本当の魅力、
あなたの中に宿る神さまのかけらが、静かに光っているかもしれません。
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これで5回シリーズの最後の章が完成しました。
だけど、これは“終わり”ではなく、“始まり”です。
ここからさらに、あなたという愛の物語を紡いでいきましょう。

