【量子もつれと“魂の共鳴”】


強く願ったご縁は、宇宙のしくみでつながっていた?

こんにちは。
今回は、僕の人生の中で起こった“もうひとつの不思議な再会”についてお話ししたいと思います。

それは、まるで「時間を超えた約束」が果たされたような、魂の出会いでした。


発信しても、出会えなかった“僕のような人”

6年前、僕はSNSで自分の障害――高次脳機能障害のことを告白しました。
記憶ができない、マルチタスクができない。
でも、今この瞬間に強く集中することで何かが変わる。

そんな体験を、同じように感じている当事者はいないかな?と思って、勇気を出して発信したんです。

でも、出会えなかった。

僕は高次脳機能障害を抱えてもう35年以上。
でも出会う人は、僕とは感覚がまったく違っていて、正直少し寂しかったんです。


斎藤一人さんの教えと、僕の集中力

僕は20年以上前から、斎藤一人さんの考え方を取り入れて生きてきました。
「心の中を明るくする」
「言霊の力を使う」
「成功者のイメージを思い描く」

そうしたことを、僕はとにかく“素直に”信じて、今この瞬間に全力で集中する生き方をしてきました。

障害ゆえに「今しか生きられない」からこそ、
その集中力が強い波動になって、良い現実を引き寄せることが多かったんです。


「この人だ」と思っていたのに、気づかなかった

そんなある日、ある女性――“女神さん”から、
熱いメッセージが届いていたことに気づいたんです。

彼女もまた、高次脳機能障害の当事者。
交通事故から回復して35年以上、
そして育ちや性格、人生観まで不思議なほど僕と似ていた。

まるで、鏡のような存在でした。

でも――そのメッセージには、1年以上も気づかなかった。

何かのタイミングがずれていたのか、僕に届かなかった。
でも彼女は、リアルに僕が出演した朗読劇の講演会に来てくれました。

直接会って、少し話しただけで
「何か似ている」
「この人だ」
そう感じたんです。


これも“量子もつれ”?

求めていた人は、時空を超えてやってきた

この出来事、僕にはどうしても偶然とは思えなかったんです。

だって、
強く「会いたい」と願っていた“僕のような人”が、現実に現れたんですから。

これは、量子力学で言う「量子もつれ(エンタングルメント)」という現象に重なる気がしました。

■量子もつれとは?
強く関係性を持った粒子同士は、どれだけ離れていても「同時に」影響し合う。
一方が動けば、もう一方も必ず影響を受ける。
まるで「見えない糸」でつながっているような現象です。


心の“素粒子”が共鳴していた?

人の意識も、想いも、感情も、素粒子の集合体だと考えたら――

僕がずっと「こういう人と会いたい」と願い、
今この瞬間に強く集中しながら生きていたことが、
“同じ波動”の女神さんの素粒子に届いていたのかもしれません。

たとえ、1年以上気づかなくても、
そのご縁はちゃんと動き出していた。

心の中の“もつれた想い”が、
魂の共鳴を生み、再会を現実にした。



最後に:あなたの想いも、もうつながっているかもしれない

量子力学の世界では、
「観測」した瞬間に現実が決まるという理論もあります。

つまり、
あなたが「こうありたい」「こういう人と出会いたい」と思った瞬間――
もうその未来は、どこかで準備されているのかもしれません。

あとは、その波動にふさわしい**今の“心の在り方”**で生きていくこと。

あなたの想いが、素粒子レベルで世界を変えていく。


出会いたい人。
叶えたい夢。
変わりたい自分。

どれもすべて、“今この瞬間の想い”が始まりなんです。

今日も、やさしい波動で世界を照らしていきましょう。