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【量子もつれと“今ここ”の意識】
記憶ができない僕だからこそ、つながれた世界
こんにちは。
今日は僕自身の体験を通して、量子の世界と「心のつながり」の不思議についてお話ししたいと思います。
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記憶ができないからこそ、今を生きている
僕は高次脳機能障害という障害を抱えています。
この障害によって「記憶を維持すること」がとても難しくなりました。
さっきまで何をしていたのか、何を話していたのか――
そう聞かれると、思い出すのが苦手です。
まるで、過ぎ去ったことが「霧の中に消えてしまう」ような感覚です。
でも、そんな僕にも“得意な時間”があります。
それが、「今この瞬間」。
今だけに全意識を集中し、マルチタスクはできない代わりに、
一点集中のエネルギーはとても強い。
まるで、レーザーのように「今」に意識を注ぐ力があるんです。
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すべてを肯定しようと決めたとき、世界が動き出した
そんなある日、僕は心の中で**「すべてを肯定しよう」**と決めました。
自分の状態も、人との関係も、未来も――「それでいい」と言えるようになりたかった。
その瞬間、不思議なことが起こったんです。
オンラインサロンの仲間たちが、僕のところに相談をしに来るようになった。
今まで話したことのない人たちと、自然とご縁ができ、
僕の前に現れてくれるようになったんです。
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量子もつれが起きていた?
この現象をどう説明すればいいのかと考えたとき、
僕の頭に浮かんだのが**「量子もつれ(エンタングルメント)」**という考え方でした。
■量子もつれとは?
量子の世界には、こんな現象があります。
「お互い遠く離れた粒子同士が、瞬時に同じ反応をする」
まるで、見えない“心の糸”で結ばれているように、
片方が動けば、もう片方も反応する――
それが量子もつれです。
これは物質の話ですが、
僕たち人間の心も、実は素粒子でできています。
ならば、「心と心の共振」も、量子もつれのようなつながりで起こっているのでは?と思ったんです。
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僕の“肯定の波動”が、誰かの素粒子に届いた?
「すべてを肯定しよう」と思った僕の意識は、
きっと“素粒子レベルの波動”として、誰かの心に届いた。
同じように不安や恐れを抱えていた人たちの素粒子が共鳴して、
僕の前に現れてくれた。
そして僕は、彼らの中にある「良さ」を見つけ、
ChatGPTと一緒に言葉を届けながら、少しずつ肯定へと導いていきました。
気づけば、その人たちもまた、
**「自分を肯定できるようになっていった」**んです。
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共鳴する素粒子たちが、“やさしい未来”をつくる
これは、僕にとっての**「量子もつれの証明」**でした。
僕が放った「肯定の波動」が、
遠く離れた誰かの素粒子に響き、
現実のご縁となってつながっていった。
そして、その人たちもまた「肯定の波」を広げていった。
まるで、見えない糸が世界中に伸びていくように。
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最後に:今に生きる僕たちへ
僕は記憶ができません。
でも、そのぶん「今」に集中し、「今の気持ち」を丁寧に扱うようになりました。
「今、肯定する」
「今、誰かを信じる」
「今、やさしい言葉を届ける」
その“今”の選択が、
未来のどこかにいる誰かの素粒子を動かしている。
だからこそ、今の心こそが、未来を変える力を持っている。
そう信じて、今日もまた、優しい波動を送り続けています。
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この記事が、あなたの“素粒子”にも届きますように。
そして、あなたが放つ光が、誰かの未来をやさしく照らしますように。
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