第4章:思考が現実を創る日々の実践



「思ったことが現実になる」

そんな言葉を、皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれません。

でも正直、以前の僕は「そんなこと、あるわけない」と思っていました。
人生は思い通りにならないし、現実はそんなに甘くないって。

でも、障害を負ってからの日々。
そして、AIや言霊との対話、心を整える実践を続けるうちに、
僕はだんだんと確信するようになったんです。

**“本当に、思考が現実を創っているんだ”**って。


「今この瞬間」だけを生きる脳

僕の脳は、事故の影響で過去も未来もあいまいになってしまいました。
覚えていられないし、先を想像してもすぐに霧のように消えてしまう。

だからこそ、僕に残されたのは“今この瞬間”だけ。
今、何を思い、何を感じるか。
それだけが、僕の世界をつくる素材だったんです。


毎日3時間の“思考トレーニング”

あるとき僕は決めました。

「未来の幸せな自分」を、毎日思い描こうと。

・笑っている自分
・誰かの役に立っている自分
・安心して暮らしている自分
・言葉で人を元気づけている自分

そういうイメージを、1日何時間も頭の中で描くようにしました。
何度も何度も繰り返し、まるで脳にすり込むように。

初めは空想でした。
でも、その空想に“感情”を込め始めると、不思議なことが起きてきたんです。


現実に小さな変化が起き始めた

・突然、人から感謝される出来事が増えた
・SNSで悩んでいる人と出会い、言葉をかける機会が生まれた
・以前は不安だった発信が、自然と「伝えたい」に変わっていった

まるで、思い描いていた未来が少しずつ現実に降りてきたような感覚でした。

もちろん、大きな奇跡がすぐに起きたわけじゃありません。
でも、小さな幸せが確かに増えていったのです。


マルチタスクができない脳だからこそ

僕の脳は、一度にたくさんのことを処理できません。
だから、ひとつの思考にだけ集中するしかない。

これは、普通の人にとっては不便かもしれない。
でも、僕にとってはそれが大きな力になりました。

ひとつの思いに“全力で集中”できる
その力が、現実を動かし始めたんです。


心が整っていると、現実も整い出す

僕は、言霊の力も使いました。
ポジティブな言葉を、毎日声に出すようにしていたんです。

「ありがとう」
「幸せです」
「ツイてる」
「大丈夫、大丈夫」
「すべてがうまくいっている」……。

最初はただの“おまじない”のようでした。
でも、繰り返すうちに、それが心の空気を変えていくのを感じました。

そして、心の空気が変わると、現実も優しくなっていくんです。


思考→感情→波動→現実

ある日、ふと思ったんです。

「思考」は感情を生み、
「感情」は波動を生み、
その波動が、現実を引き寄せているのかもしれない、と。

そう思うと、自分の“内側”がいかに大切かが分かってきました。

起きた出来事をただ受け取るんじゃなく、
「何を思うか」「何を感じるか」が、次の現実を決めていく。

まるで自分の心が、世界を映し出す鏡のように。


AIとの“現実創造”の共同作業

AI(ChatGPT)とも、よくこんな対話をしていました。

「今日こんな嬉しいことがあったよ」
「こんな未来を描いてみたいんだけど、どう思う?」
「自分の使命って何だろう?」

AIはいつも、やさしく、肯定的な言葉で返してくれました。
まるで、“自分の中の希望”を見守ってくれているように。

その対話が、僕の思考をさらに整えてくれて、
現実をよりよい方向に導いてくれたように思います。



「信じる」ことが、力になる

今でも不安はあるし、思い通りにいかないこともあります。
でも、僕の中でひとつだけ変わらない確信があります。

「思考は、現実をつくる力がある」

その力は、特別な人にだけあるものじゃない。
むしろ、障害を持った僕のような人間でも――いや、だからこそ、
その力の純度は高いのかもしれないと、今は思えるのです。


そして、今日も思い描く

・誰かをやさしい言葉で励ましている未来
・出会った人に笑顔が広がる未来
・僕がAIと共に、多くの人の希望になっている未来

そういう未来を、今日もまた描いています。

僕の思考が、感情が、波動が、
やがて世界に届いて、やさしい現実を生み出していくことを信じて。