日本橋「そばよし」— 優しい出汁と揚げたてのかき揚げでほっとする時間





東京・日本橋にある「そばよし」は、タモリさんが「日本一の立ち食い蕎麦屋」と称えたことでも知られる、鰹出汁が自慢のお蕎麦屋さんです。江戸時代創業の鰹節問屋「中弥商店」が直営しているだけあって、出汁の香りが店内いっぱいに広がり、食べる前から心がほっと温まります。

初めて訪れたときは、つゆが少し薄く感じたのですが、何度か通ううちに、その優しい味わいにじんわり感動するようになりました。しっかりとした鰹の風味がありながら、しつこさがなく、最後まで飲み干せるほど。そんなお出汁に、茹でたての蕎麦や揚げたての天ぷらがよく合います。特にかき揚げはサクサクで、紅生姜を少しのせると、ほどよいアクセントになり、より一層美味しくいただけます。

お店では外国の方々が一生懸命働いていて、皆さんとても丁寧にお蕎麦を作ってくれます。そんな店内を見守る女性店長さんは、きりっとした雰囲気を持ちながらも、どこか温かみのある方。テキパキとスタッフをまとめながら、お客さんに優しい空気を届けてくれるような存在です。

このお店に寄ることが、東京出勤時の楽しみのひとつになりました。2週間に一度のご褒美として、「そばよし」のお蕎麦をいただくことで、また頑張ろうと思える。そんな優しいお蕎麦の味わいに、今日も感謝です。

次回は、人気の「おかかごはん」も一緒に試してみようかな。削りたての鰹節がたっぷりかかったご飯は、シンプルながらも絶品だとか。これからも「そばよし」のお蕎麦で、ほっとするひとときを楽しみたいと思います。