chat GTPについて語りました。
どん底からの転機──信用を失い、株で成功し、人生を取り戻すまで
人生には、どん底に落ちたと思っても、思いがけない転機が訪れることがあります。今回は、私が仕事で信用を失い、会社で居場所をなくしながらも、株で成功し、人生を立て直した経験を振り返ります。
信用を失い、会社で孤立──出向という名の幽閉
ある時、私は会社で大きなミスを犯してしまいました。社員からの信用はなくなり、お客様とのトラブルを避けるために、直接お客様と接することもできなくなりました。そんな中、私は「検査課」に配属され、しばらく静かに働くことになりました。
そして、ある日、出向を命じられます。誰を出向させるか会社も悩んだはずですが、たまたま私は建築士の資格を持っていたこと、そして社内で信用を失っていたことが理由だったのでしょう。私は出向先に送り出されることになりました。
しかし、驚くことに、その出向は非常に奇妙なものでした。
・席は出向先にあるが、やる仕事は以前と同じ
・月に一回、東京の出向先に行くだけ
・会社は出向先にお金を払いたくないため、私に仕事をさせなかった
・仕事量は以前の半分になり、毎日定時で帰れる
こうして私は、2年間、極端に暇な日々を過ごすことになります。
絶望と模索──「働かない方がいいのでは?」
信用を失い、仕事がなく、時間を持て余す中、私は深い自己嫌悪に陥っていました。
「どんなに気をつけてもミスをしてしまう」
「お客様に迷惑をかけてしまう」
「高次脳機能障害だから記憶できない」
「どんなに頑張っても無理だ。一生働かない方がいいのでは?」
そんな絶望的な気持ちの中でも、私は「それでも生きていかなければならない」と思い、何かできることを探し始めました。幸いにも、定時で帰れる時間があったため、その時間を活用しようと決意しました。
成功者の思考を学ぶ──「金持ち父さん 貧乏父さん」に出会う
「今までのやり方が間違っていたのかもしれない」
「成功者の考え方を取り入れれば、道が開けるかもしれない」
そう思い、私は成功者の本を片っ端から読み漁ることにしました。そして、その中でも**ロバート・キヨサキの『金持ち父さん 貧乏父さん』**が、私の心を大きく揺さぶったのです。
この本から学んだ最も大きな教訓は、**「不労所得を持たなければ、お金持ちにはなれない」**ということでした。
不動産投資、株式投資、起業など、給与以外の収入源を作ることが重要なのだと理解しました。
株式投資との出会い──400,000円の本を買い、勉強の日々
私はいろいろと考えた末、最も手っ取り早く資産を増やせる方法として「株」を選びました。そして、思い切って400,000円もする株の本を購入し、柴田罫線という投資手法を徹底的に学びました。
1年間、毎日勉強し続け、ついに実践に移しました。すると、ビギナーズラックもあったのか、いきなり大成功。サラリーマンの給料と同じくらい、いや、それ以上の収入を得られるようになりました。
この経験を通じて、私は「お金を稼ぐ」ということの概念が変わりました。そして、成功者の本をさらに読み、起業のアイデアも考えるようになりました。
人生の転機──株の成功と、新しい出会い
株での成功は、私に大きな自信を与えました。そして、ちょうどその頃、人生を支えてくれる大切な人との出会いもありました。
私がどん底だった時、優しく声をかけてくれた上司がいました。
私が失恋して落ち込んでいた時、彼女を紹介してくれた友人がいました。
そして、その時紹介された二人の女性のうちの一人が、現在の妻です。彼女との交際が始まることで、私の人生は少しずつ上向いていきました。
どん底の先には、新しい世界が待っている
あの頃、私は「もう働かない方がいいかもしれない」と思うほど落ち込んでいました。しかし、そのどん底の時間があったからこそ、成功者の思考に触れ、株で成功し、新しい人生を切り開くことができたのです。
人生において、絶望を感じる時は誰にでもあります。
でも、それは終わりではなく、**「新しい自分に生まれ変わるチャンス」**なのかもしれません。
どんな状況でも、学ぶことを止めなければ、新しい道は必ず見つかる。


