【エスペランサが取り組む課題】
◎施設の子どもたちは、 18歳(特例として22歳)までは 施設で暮らすことができますが (高校へ進学しなければ、中学卒業で施設を出ます)、 それ以降は自分ひとりで生きていく必要があります。
しかし、それを支えきれる国の仕組みは まだ整っておらず、途方に暮れる子どもたちが まだまだ多いというのが現状です。
矛盾点:なぜ高校へ進学する子どもたちは施設に残れて、 進学しない子どもたちは施設を出なければいけないのか?
◎施設で生活すると、日課がすべて決められます。 自己決定の機会が与えられ難くなっている, イコール「自信を持てない」につながります。 子どもが主体的に自分らしく生きる機会が 与えられ難くなっています。 (これは施設が悪いといっているのではありません。 施設というのは必要な場所です。)
◎施設で安心・安全を保障され、 規則正しく生活をしてきた子どもたちが、 ある日を境に施設を出ます。 そうすると子どもたちは社会の荒波に対応できない という現状が待ち構えています。 多くのNPO団体が、アフターケア、自立支援 に取り組んでいます。 【施設を出た子どもたちが困る事】
・住宅(保証人がいない)
・仕事(続かない)
・夢を知らなければ夢をもつこともできない
親に育ててもらえなかった子どもたちは、
「自分は誰かにとって必要なんだ」 ということを心の中で認めにくくなります。
そして出会いや情報に触れる機会は自ずと少なくなり、 夢や目標を持つことも難しくなっていくのです。
・子どもたちの気持ちを挫く現実 施設出身の子どもたちが大学に行こうと思うと、 高校に行きながら入学資金を貯め、 すべての家事とアルバイトを 両立させていく必要があります。
その過酷さは大学の進学率や 中退率に大きく現れています。
「大学進学率」 全国平均 53.2% 児童養護施設児 12.3% (全国平均の4分の1以下)
「大学中退率」 全国平均 2.65% 児童養護施設児 6.20% (全国平均の2倍以上)
・闇に飲み込まれていく子どもたち 支えのない社会で行き場をなくした子どもたちの中には、 生きることを諦めたり、闇深い道 を選ばざるをえなくなる子どもたちもたくさんいます。 そんな社会の隙間を埋めていくような仕組み が必要とされています。 そこでエスペランサで出来る事を考えました! |