障害を背負っても、自分自身は変わらない


視線を変えるだけで、記憶が跡形もなく
消えてしまう。そんな状況が何十年も続いて。
 
能力が無くなってしまって障害を背負っても、
自分自身は変わらなかったこと。
それが唯一の救いでした。
 
自分自身は変わらないけど、能力が無くなった
わけですから、色んな事が出来なくなります。
失敗しても「障害のせいです」と言えないので
34年間は黙って過ごしました。
当然、言い訳の様に聞こえるし世間は受け入れ
てくれません。
 
時代は変わり、合理的配慮が義務になったり
しました。障害を告白して4年半が経ちました。
 
障害の告白で、潮を引くように居なくなった人
も多くいます。それは障害と聞くと面倒な人
とかのイメージがあるのかな。
中身の自分自身は変わっていないのに。
 
健常者の時や障害を伏せて過ごした人生の
人間関係は表面的な関係でしかなかったのかも
知れません。みんな表面な事しか見ていない。
去っていた人達は僕の内面を見ていなかった。
 
SNSで自分の内面を語ると多くの当事者、
家族、支援者、健常の方など自身の内面を
見てくれる人が多く集まってきました。
障害を背負って生きなければ出会わなかった
人達。大切にしたい愛ある人、自分の内面を
見てくれる人。少ない人間関係ですがとても
深い絆が出来ました。
これからもずっと大切にしたい関係です。
 
 
高次脳のリハビリでYouTubeを始めました。
「障害を背負っても、自分自身は変わらない」
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