失語症の日に寄せる想い


もし、あなたが魔法を使えるとしたら、


私なら、障害のある人が1ミリも困らない社会にしたいですね。


脳に損傷を受けた人が「働きたい」と思った時に1ミリも困らない、そんな社会です。

偏見も差別も介護疲れすらない社会にしたいですね。


人間全員、ゆくゆくは体や脳が衰えていきますよね。その時に「ああ、日本に生まれてラッキーだった! 何も困らないもんね!」って、そういう社会になったらいいですよね。そこに安心感があると、心に余裕ができて、体が多少不自由でも、死ぬ直前まで人生を楽しむことだってできそうです。

  「世界は一度には変えられない。 だから一度ずつ変えていく」


そうか、一度ずつでいいんだ。

魔法が使えない私たちが、社会制度を変えたり、社会意識を変えたりするのには、地道な努力が必要です。そう「失語症」に関しても。


  クラウドファンディング  17日まで



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