高次脳機能障害と寄り添うNaturiaさん

フォトブックを紹介して頂きました。

 見えない障害と寄り添う


この本は、高次脳機能障害の方、支援する方に向けてではありますが

 

私にとっては

父の急死後、アルコール依存症から統合失調症になった亡母

高次脳機能障害の元夫

自閉症の娘

そして、認知症になった義父とも重なり・・・

 

不純物のない

それぞれの 心の声を聴いているような

手を合わせたいような そんな 気持ちになりました。

 

何故なら

私は、父が急死した8歳の頃から

今に至るまで

ずっと、それぞれの症状に向き合いながら

憶測し続けてきたからです。

約40数年もの間・・・。

 

いつも 必死になって

当事者の気持を想像し続け

その憶測と、実際に現れる様々な症状との狭間で悶え苦しみ

周囲に伝わらぬ 話しても理解されぬことや偏見に

幼い頃から 傷つき

自分がどうあるべきかを、常に自問自答し

全身全霊で向き合ってきたからなのです・・・。

長い 長い 旅でした・・・。


Naturiaさんのblogより



幼い頃から見えない障害と向き合ってこられて、なかなか理解出来ない症状に翻弄されながらも、それでも寄り添いたいと。

Naturiaさん
深くて大きい優しさが伝わって来ました。
ありがとうございます。

障害が重い当事者寄り添う家族は、1番大変だと思います。普通は理解し難い症状に心が折れます。「それでも寄り添いたい」
その言葉に涙が出ました。
想像を絶する様な大変な事が、たくさんあったと思います。それでも愛が出せるのは本物の愛なんだと思います。Naturiaさんは愛の器がとても大きい方なのだと感じました。心より感謝致します。