障害を告白してからの人生

 

頑張りすぎて会社で倒れ、命の危機を感じたので、障害を会社の皆んなに告白した。

高次脳機能障害支援センターの人に会社に出向いてもらい、障害の説明をしてもらった。

さりげなく助けてくれる人、意地悪をする人、どうしていいかわからない人。様々でした。自分もどう振る舞えば良いか分からなかった。障害を理解しない人とドロドロとした人間関係が続いて、ケンカもした。悪口、無視、嫌な事された。

自分が潰されてしまう状況にもなりましたが、やり取りを見ていた役員が社長に掛け合ってくれて、一夜にして合理的配慮の体制が出来ました。私を助けてくれた人は障害者と働いた経験あり、私の気持ちを分かってくれました。。週3日在宅勤務、業務も簡単なものに、色々と配慮してくれるようになりました。社会貢献として高次脳機能障害支援センターの仕事を手伝う事も認めてくれました。この講演会もその1つです。

在宅勤務は高次脳機能障害者に合う働き方。1つの事に集中出来る。中断がない。静かな環境。

障害を告白してからはもの凄いスピードで状況が変わりました。

支援センターの働き、社内の助けが大きかった。障害者手帳の取得も出来ました。障害者手帳を取得してからは、私への反論が減りました。支援センターの方は優しい方が多く1番信頼出来ます。自分の事を受け止めてくれて、暖かく見守ってくれてる感じがします。