要望書の提出について

令和元年11月14日(木曜日)に,「高次脳機能障害友の会・いばらき」から、県に対する要望書の提出が行われました。
会員の皆様からは,会の活動である家族交流室の活動状況や,自らの経験をお話いただき,高次脳機能障害の周知,理解についてまだまだ進んでいない現状がある,といったご意見をいただきました。また,昨年度新設された茨城県高次脳機能障害支援センターとともに地域の自治体が中心となり,地域資源が整備,拡充されるような施策を推進してほしいとのご要望をいただきました。


🔵高次脳機能障害支援の体系化の策定、推進をお願いしたい。まず高次脳機能障害者の実態調査を行い、数を推計するとともに障害の状況や生活状況等について実態を把握し、茨城県における今後の施策展開を検討してほしい。

👍回答
高次脳機能障害者の実態把握は今後の課題として認識しておりますが、現時点では高次脳機能障害支援センターの相談ケース、医療機関、家族会からの情報取集です。
県としましては、高次脳機能障害支援センターの開設、支援拠点病院や協力病院の指定、研修会の開催等といった活動を通じて地域の支援機関との連携に努めてまいりました。まずこれら関係機関からのネットワークを通して得られる情報により実態を把握するとともに、国や他県での対応などについても調査することにより、全県的な実態調査について研究してまいりたいと考えております。


💖県の職員さん
ご回答ありがとうございます😊