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「ダーツな毎日」

ダーツチーム「跳ね馬倶楽部」管理人のブログ
日々の徒然をキーボードに向かってカタカタと書き連ねたりしなかったり。

 

 

 

中学・高校での英語総学習時間は?

 

英語は何時間勉強すれば話せるのか。

え?逆に何時間か勉強すれば話せるようになるとかあるの?

50時間とか?

10日でペラペラ、1日1時間で10時間とかかしら!?


さてどうでしょう。でもそれなりに目安は存在します。

そう言えば僕たちは中・高の6年間でめっちゃ勉強したはずじゃなかったっけ?

 

 

中・高6年間の英語総学習時間

 

「中学・高校で6年間も勉強したのに!」

とはよく聞くフレーズですよね。

受験の弊害ガー、とか言われますがいったい6年間でどれくらい学習したのか計算してみましょう。

 

学習要項を見た限りでは授業は1コマあたり50分、英語学習は年間140コマと設定されています。それを6年間というわけです。

 

 

 

 

時間にして700時間でした。

約29日間。

どうですか?思ったより多い?少ない?

 

それでは英語が話せるようになるまでに必要な学習時間について調べてみました。

 

 

 

日本人が英語学習に必要な時間

 

その時間、なんと『3,000時間』。

※諸説あり5,000時間とも

米国国務省FSIが発表している

英語話者が日本語を習得するまでの時間」

をもとにした解説をいくつか見ました。

 

「米国国務省職員という優秀な人材が日本語を習得するまでの時間」を、「平凡な日本語話者の英語習得時間」と置き換えていいものか怪しいところですが目安は欲しいですよね。

おそらく3,000時間が最低ラインなのではないでしょうか。

3,000時間でコミュニケーションが当たり障りなく出来る、だと思います。

 

そこで先ほどの中・高6年間の英語総学習時間はというと、...700時間。

 

...少なっ!

 

6年とか言っても、実は合計1ヶ月にも満たなくてただ長い間ちょいちょいやっただけなんです。

そしてほぼリーディングとライティングに費やされ、リスニングとスピーキングの時間はほとんどないはず。リスニングに100時間も費やしてないと思います。

もし100時間費やしていたとしても時間にしてだいたい4日。

年に一回2泊3日で海外旅行に行ったほうがよほど英語とふれあうのでは...?


6年間で4日程度(1年間あたり1日以下)しか英語を聞かずに聞き取れるようになるのは無理でしょう。

 

なんてことはない、中・高6年間で英語が話せないのは当たり前、それは学習時間が全く足りないてないから。

勉強したのに話せないではなく、全然時間足りてなかったんだ。


そう!全然!!勉強してないんです!!!

僕たち。

ちょっと驚きです。

これで話せるわけ、な・い・だ・ろ !!


※日本人が最も習得しやすいと言われる韓国語の習得時間は1,000時間です

言語距離が最も近いハングルでこれなので700時間程度で英語を習得するのは不可能です

 

 

大学卒業までにトータル1,000時間の実力は?

 

そして大学4年間で300時間ほど学習しているはずだそうです。

300時間も大学で英語を勉強した記憶がないけど…?

それでも中・高・大と合計1,000時間なので3,000時間には全く足りてません。

 

TOEICにて問題なく意思疎通が出来るレベルのスコアは900点です。


※TOEICで点数が取れるのと英語が話せるのとは別だと思いますが、TOEICで全く点数が取れなくて英語が話せるというのはあり得ないので参考値として考えています

 

1部上場企業における新入社員のTOEICの平均スコアが530点というデータがありますので、

 

"中・高・大、1,000時間の英語学習で、TOEIC530点"

 

というのが一つの目安になるのかな。

大卒者の皆さん、TOEIC530点取れますか。

僕は取れません 笑

※平均点は相加平均であり中央値ではない

 

この1,000時間で530点を超え、さらに2,000時間の英語学習を加えて900点まで持っていき英語が話せるようになるんですね。

 

TOEICで530点てカッコよくはないですが、正直かなり難しいです。

受けてみると分かりますが、全く勉強してなかった社会人がなんとなく勉強して取れるスコアではありません。

 

 

各スコア到達までの平均学習時間

 

さまざまなサイトで学習方法や学習時間について調べてみましたが優秀な人を対象にしたデータよりも、一般的な日本人を対象にしたものを引用いたします。

それによると、TOEICの各スコアにおける必要な学習時間は以下のようになっています。

 

 

 

TOEIC LR試験の点数を上げるために必要な勉強時間

 

「0」から勉強して話せるようになるには、やはり3,000時間は必要。平均値の500点強に達するのに1,000時間は学習が必要だということです。

 

自分の語学力は正直なところ「0」に設定して間違いないので「まずは1,000時間勉強する」ことを学習開始時の目標にしました。

 

 

 

英語やり直しからの学習時間 19年10月〜20年4月まで

 

英語学習は正確には19年5月から少しづつ開始しました。

当時1日15分。発音の練習でした。

6月頃に学習参考書を買ったりしています。

7月から中学英文法のやり直しを始め、9月までに数回やり直して立ち位置を知るために10月末にTOEICを受けています。

1日2時間くらいの学習に慣れて来たころです。

このTOEICを受けるまでの期間は準備期間として時間をカウントしていません。


 

現在の総学習時間

 

19年10月末にTOEICを受けた直後からデータ取得のため学習時間を記録しています。

自分を使った実験です。

10月から4月までの累計学習時間は以下のようになりました。

 

英語総学習時間 19年10月〜20年4月

 

累計563時間。

10月は27日のTOEIC翌日からの4日間のみ、11月のドイツ、2月のフィリピンへ旅行に行っている時間は全てカウントは「0」としています。

おおよそ1日4時間ほどの学習計画になっていて一ヶ月の計画は100時間。

ですので9月には累計1,000時間に達すると思います。

 

今のところ、NHK基礎英語を中心にリスニングに力点を置いています。

基礎英語2&3の1単元を最低でも5回は繰り返し聴くようにしてる感じですね。

それと語彙を増やす努力をしているところです。

 

リスニングはシャドーイングを徹底しているのとディクテーションも始めたところでまずまずな感じです。

試験がコロナウィルスのおかげで6月から9月に延期になったため、4ヶ月の時間が生まれたこともあり学習計画を再度検討する予定です。

学習内容についてはまたそのうちアップします。

 

 

学習時間の目安

 

ところで参考までに1日あたりどれくらい勉強すれば3,000時間に到達するかまとめました。

 

 

 

 

1日あたり、

4時間で約2年

1時間だと8年

30分だと16年以上です 笑

 

1日1時間の学習をしている英語学習者となると上位10%に入るくらいの学習時間だと思いますが、例えば3ヶ月継続して100時間くらいでは大した変化も起こらないわけで、学習効果を感じず挫折するんだろうと思います。

学習時間がいくら必要なのかという視点は大事だと思います。

そしてそれは1,000時間だろうと思います。


取り組んでみて分かったことは、英語学習というか言語学習は猛烈に時間がかかる。

相当な覚悟がないと習得は難しい。


しかし。

3年、「たった3年」で話せるようになるならやってみる価値はあるんじゃないかと。

どこを目標にするかにもよりますが自分は英語がペラペラになるのが目標です。

まずは500時間を超えたので次いで1,000時間を目指します。

 

Ok, let's get stated !

Weblio 診断結果(Apl.20.2020)

 

Weblio語彙力診断テスト

 

推定語彙数8,001〜9,000語!!

途中までかなり調子がよくて、これはけっこういい数字が出るゾッ!

と思った矢先に回答の選択肢が全て英文になるという...

数回やってみたけど選択肢に英文が出るとか初めて。正解数が多く回答ペースが早い場合、選択肢が英文になるんだ。ビックリした。

10秒で英単語の解説をされた英文4つを判別して正しいのを選ぶとかそこまで読み込めるチカラはまだまだないですね。

 

皆さんも少しばかりやってみませんか?

 

英語の語彙力測定テスト 英単語のボキャブラリーレベル計測試験

 

リンク先の下部に「総合診断テスト」がありますのでそちらから。

一単語あたり10秒の設定ですが、これ以上かかる場合は記憶していない、という判断とのこと。

一気にやっつけてみましょう。

およそ2分で終了です。


 

 

英語語彙力診断テスト レベル設定

 

診断結果からレベルを照合してみましょう。


Weblio翻訳は英単語の翻訳検索では上位にアップされるので信用できるのではないでしょうか。

ただし貼り付けた結果の8,001〜9,000語レベルはまず間違いなくまぐれ。

この手の診断は何回か継続してやってその平均を見るべきですね。


自分の数回の平均からするとおそらく語彙力4,501〜5,000語レベルだと思われます。


では診断された語彙力からTOEICなど、どれくらいのスコアにあたるのでしょうか。
 
 
語彙力別テストスコア

 

例えばTOEICはビジネス英語が目的の試験ですから物語から出題されることはなく語彙に偏りが出るでしょうし、リスニングとリーディングのみのためそれらが必須の英検と一緒には判断しにくいと思われます。

とまあ、あくまで目安としてですが以下のようなものがあります。

 

 

 

 

中学英文法を何度か繰り返して現在高校英文法に取り組んでますが、約4,000語が高校英語で必要な語彙とのことなのでだいたい合っているのではないでしょうか。


中学英文法を学習していると出てくる英単語が決まってて、場所などはschool、library、stationで、せいぜいTokyo、Kyoto。

動詞も基本動詞の範囲の中で完了形や関係代名詞まで学習するので語彙はあまり増えませんね。

まず文法を押さえるのが何よりも大事なのだからそうなります。


高校英語で動詞が増え、さらに表現の幅を増やすために形容詞と副詞が増えていくようなイメージでしょうか。

だいたい高校卒業程度の英語力で英検2級程度と言われてます。


高校卒業されている皆さん、英検2級取れそうですか?

僕はまだムリです 笑

 

約6,000語でセンター試験の文章が楽に読めるようになるらしいのでそのレベルに到達するようならばセンター試験の赤本にチャレンジしてみます。


 

目標の語彙力

 

英語に関しては「3年計画のビッグプロジェクト」と捉えて学習しています。

19年7〜9月までを準備期間、10月から22年9月の3年間がプロジェクト期間になります。

 

語彙力の目標ですが2020年末時点で7,000語が目標です。

ちなみに英語学習を始めた昨年7月ごろの語彙力は1,500語くらいだったと思います。


英単語はその単語と接した回数が大事だと思うのでほぼ英文を読まずに数年間過ごしてしまった場合、ごっそり記憶から抜け落ちてしまって当然なのです。


丁寧に書き取りとかしなくても何度も英単語を見直しするだけで5,000語レベルは到達しますね。

空き時間になるべく見直すという程度でかなりカバーできるのではないでしょうか。

一回で覚えようとか一週間で結果を出したいなどの場合は僕は分かりませんが、少なくとも2ヶ月は英単語の学習を時間を見つけて継続しているので効果はあると思います。


最近語彙が増えたことを実感したのが、


"The site is tenporarily down."

(サイトが一時的に停止されています。)


"Existing ticket"

既存のチケット)


など、コロナウイルスのためにチケットの払い戻しを海外の航空会社のサイトから手続きをした際に実感しました。

今までだと上記のような英単語は分からなかったです。

 

少しでも実感出来るとやる気も出るので語彙力診断もトライしているところです。

とりあえずは6月のTOEICに向けてがんばろう。

I'm sure I can do it !

フィリピンに行ってみた 7日目 

 

2月12日から19日までの一週間、東南アジアにおけるキリスト教国にして英語が公用語の一つである国、フィリピンに行って来ました。

 

 

マニラへ

 

 

 

カティクラン桟橋港

 

今日は早朝にホテルを出てギャグバン埠頭港からカティクランへ渡り、空港へ。

そこからマニラへ飛びさらに関空へJETSTAR で帰国、そんなプランです。

どこでショートするか分からないので移動時間はかなり余裕を持たせています。

よほどのことがない限りまず大丈夫でしょう。

 

 

 

 骨付きチキンアドボ

 

空港に着いたら出発まで時間があったので近くの食堂に入ってみた。

最初にオーダーしたものが、

「それすごい多いよ?」

「マジで? どれがいいサイズ?」

 

で、サーブされた料理がこちら。

 

アドボとタパがフィリピンでのお気に入りメニューだった 笑

 

 

 

ゴードフレード P. ラモス空港内の様子

 

すごく小さい空港なのでチェックインを済ませると本当に何もすることがないです。

写真の整理とかそんな感じで時間を過ごしてました。

 

 

 

"Blue Smith"

 

空港内のカフェにて。

 

 

 

 

今回のフィリピン旅行のまとめなどをちょこちょことやりつつ。

 

 

 

 

搭乗開始。

エアバス320ですね。

 

 

 

 

お!座席はガラ空きだ!!

 

 

 

 

こりゃエコノミーファーストクラスだな。

 

エアーを取る中で、自分なりのコツがあります。

①後部座席を選ぶ

②通路側を選ぶ

③もしも二人で旅行する場合、3人シートだと窓側と通路側を取る

 

座席は前方から埋まります。

確かに早く降車したほうが入管手続きもいち早く出来るかも知れません。

しかしエコノミークラスの前方シートはエンジン音がうるさかったりします。

翼が邪魔で特に景色が見えるわけでもなく、あまりメリットを感じないです。

 

加えて後方は予約が埋まるのが遅く、通路側が埋まっている場合そのシートを一例避けてブッキングするのが人間心理だと思います。

ですので①・②で予約したほうが快適に機内を過ごせる確率が上がります。

そして③はいわゆるオセロ取りというやつで3人シートの真ん中が空きになる確率が飛躍的に上がります。


あくまで確率の話しですが、前方より後方の方がガラ空きになる可能性が高いでしょう。


 

カジノへGO!

 

 

 

空港から流しのタクシーに乗ってみた

 

予定どおりにマニラに到着したので時間がかなり余ります。

なんせ帰国フライトは深夜0時。今は13時。11時間もあるわ 笑

 

さすがに空港出てみようと思い流しのタクシーに乗ってみる。

 

空港から目的地はだいたい約4kmほどで、タクシーでP100≒ ¥200 くらい、というところ。

 

乗車して行き先を告げます。

するとすごい勢いで話しかけて来る。

どこから来たとか、どこへ行くとか。

どこへ行くって、今言ったよね??

 

でもそんなのお構い無しで話してきます。

日本か、日本にいったことあるよ。

東京はgood だ、みたいに。

 

で、

"Would you start the meter, please?(料金メーターをスタートさせてくださいね)"

would 〜する意思はあるか?という意味あいを込めて聞いたつもり。

could 〜することは可能か?という聞き方はここではしてません。

 

さかんに話しかける目的はメーターから注意を逸らすため。そんなことは分かっているので言ってるのですが、


「大丈夫、大丈夫!」


みたいな感じでメーター立てない且つ目的地まで遠回りに「コの字」に移動を始める 笑

 

コの字に遠回りするならメーター立てたほうがよくない?

ていうか、こんなのでボラれるわけ?

この時点で脳内英作文開始です。

 

そして到着。

 

自分 "How much?

いくら?"

相手 "Hehehe, ...500 pesos.

へへへ、P500≒ ¥1,000で)"

自分 "500 !? NO way ! About 100 pesos, don't you ?

500?何言ってんの?せいぜい100だろ?)" 

相手 "But..."

自分 "Stop making me laugh ! I said started the meter. Why didn't you never start it ?

笑わせんなよ、メーター立てろって言っただろ。だったらなんで立てなかったんだよ)"

自分 "100 pesos here. Oh, in addition tips. Thank you, buy.

はい、100ペソ。あとチップに20な。じゃあな。)"

 

実際の場面ではもう少しいい加減な英語でしたがめちゃめちゃ言い返したのは事実です。

旅人レベルがアップしました。

タクシーは英会話の場ですね。

必ずお金のやり取りが起こるので、後部座席にふんぞり返って話しましょう。

 

あたふたしたら思うツボです。

 


 

CITY OF DREAM

 

さて。時間があるので向かった先は"CITY OF DREAM"、カジノであります。

もうすぐ日本にもカジノがやって来ますよ。

一足早くIR(Integrated Resort, 統合型リゾート)を楽しんでみます。

 

バカラや!バカラしかないで!!

 

 

 

 

 ...帰りまーす

_| ̄|○ ガクッ

 

  

関空へ

 

 

 

ニノイアキノ国際空港 

第一ターミナル チェックインカウンター

 

さ、さて帰国するか…


空港冷房効き過ぎ問題ですよ、これー。

日本人、みなコート着てますよ。これー。

フィリピンは建物に入ると冷房効き過ぎて寒いので何かないとキツいです。


 

 

 

お、隣が空いてる。

どうやらゆっくり帰ることが出来そうだ。

深夜0時の便だしね。

 

 

 

 

約4時間で関空着。

なかなか楽しいフィリピン旅行でした。

 3泊4日とかもったいない。

一週間は必要だよね。

 


 

 

日本政府が承認した国家が196カ国ありまして今回で15カ国目となりました。

東南アジアは行けてなくて、ハードル高めのフィリピンで初東南アジアを経験しました。

これなら他のASEAN諸国も行けそうです。

 

しかし196カ国と言っても旧ソビエト共産圏、中近東、南米、アフリカ諸国とかが大半ですので行けてもあと10カ国くらいかな。


 

結果(語学留学先としての個人的評価)

 

 

 

 

さて、最後に今回の目的である語学留学先としてフィリピンがアリかナシかの個人的評価です。

ボラカイ島の海の美しさは評価項目に入っていません。

 

マニラは物価が激安!

これは食費がかなり抑えれられると予想出来ます。

リゾート地も選べば安く食べられますが割高になりそう。

 

治安はマニラは最悪です。1点ではなく0点、いやマイナスかも 笑

しかし。

遊びに出歩くのが目的ではないのでこれはこれでいいと思います。日中の気温は高温ですが関係ないのと同じです。

危険なところ、暑いところに出歩かなければいいんです。

 

また講師に就くのは大学生だと思いますがフィリピンで最も学力が高く対象者が多いのはマニラでしょう。

加えて美術館、博物館などが充実しているのも大切です。

 

ということでマニラは総合点19点。

リゾート地は最初から留学先として考えてはありませんでしたのでそれを確かめる意味もありました。

 

マニラは治安面で圧倒的に評価を下げていますがそこを除けば点数は高いのです。

要は遊びなのか勉強なのかというチョイス。


 

昨今コロナウィルスで世界は騒がしいですが、終息すればマニラへの語学留学を具体的に考えたいですね。

 

以上、フィリピン旅行編でした。