落とさないで 無くさないで
殻に籠ってすすり泣く

消せないからって怒らないで
ましてやホッチキスなんて刺さないで

カドがつぶれても見捨てないで
人でもそうでしょう
丸めたのだから許してよ

残念ながら土下座は出来ないけどさ
伝えたいコトが多すぎて
伝えたいキモチが重すぎて
伝えるスベが見つからない

だから僕は一言を
あなたに向けて一言を
「ありがとう」と一言を
それを愛と呼んだんだ

寂しさと悲しみが出会ってエントロピーを増大させる
二つが混ざって合わさって 新たに産まれる感情を
その灰色の感情を
僕らを愛と呼んだんだ

心の隙間を埋める欠片
それが愛だった

いつから愛の色はピンク色に染まったのか
鮮やかな色の 下地は暗いはずなのに

求めるものが大きいから
だから苦しむのだろう 病むのだろう

穴を埋めるそれだけで
それだけで 愛には精一杯
君がどんなに走っても 僕を抜くのは無理なのだ
それは当然 カラダの造りが違うのだ

心のカタチが違うのだ

僕に投げるその視線に 哀しい色を感じたら
たくさんたくさん 悩むのだ
理由を考え悩むのだ

君の気持を掬うため 僕の心を救うため
考えるけれども 理解らないのだ
心のカタチが違うのだ

君と共にあるために 僕には決めたことがある
たくさんたくさん喋るのだ
話して笑って理解るのだ
泣いて怒って また泣いて
そのたび話して笑うのだ

きっとここに未来があるのだ
泣きました 僕は泣きました
流れる雫は何のため

泣きました 僕は泣きました
テストの点が低いから
自分のために泣きました

泣きました 僕は泣きました
たくさんの人が死んだから
誰かのために泣きました

泣きました 僕は泣きました
君のココロに触れたから
あなたのために泣きました

たくさん涙を出しました
泣いて 泣いて また泣きました

今、月を眺めて泣きました