夜になりお酒がすすんだ夫とH君。
私は3%のお酒をちびちびと…
以前久々の飲み会でやらかしてから
しかも夫は同級生と飲むと大体飲みすぎて
上から下からの大惨事になる事が多く
私までつぶれる訳にはいかない。
子どももいるしね〜
そんな中でH君からまたまた
ハイスペックなお話が飛び出した
その日H君がキャンプに乗ってきた車は
コンパクトな、普通自動車だった。
いつもならエスティマの大型車。
2人だし、セカンドカーでも乗ってきたのかな
くらいに思っていたんだけど…
「この車、レンタカーでさ。実は今、車買って納車待ちなんだよね。」
と、話し始めた。
興味津々の夫は
「何の車買ったの
」
と間髪入れずに聞いていた。
「ハイエースを、キャンピングカーにして色々やってもらってる。」
ハイエースのキャンピングカーって
いくらくらいするんだ
新車で買って色々カスタマイズしてるらしいから
相当な額はするんだろうな
そしてまたまた夫
「それ、キャッシュで買ったの
」
さすが幼馴染の長い付き合い、遠慮がない
「あー、今株がいいじゃんね。解約するのもあれだから、ある程度はローン組んだよ。」
すごいな〜
株をやってて、しかもキャッシュで
払えるくらいの余力があるんだから。
H君家族は実家を2世帯住宅にし住んでいる。
父親は名の知れた大企業勤めで
母親は医療関係者でバリバリ働いていた。
ご両親も裕福な家庭
H君自身も今や幹部職に上がり
少し前までは海外赴任もしていたりで
会社でもとってもデキる人のようだ。
H君家のすぐ近くに、夫の実家があるんだけど…
なんだろ…雲泥の差
モラハラ義父とは大違い
話がそれた
(´Д`)ハァ…
これだけ、違いすぎると逆に清々しい。
羨ましいと思うレベルが雲の上の人。
その後はシャワータイム。
生理だったから
シャワー限定なのはありがたい
どうせなら温泉とか入りたかったけど…
シャワー室は4箇所あり
ちょうど1箇所だけ空いていたので
るぅと交代で入った。
シャワー室も脱衣場もとにかく狭くて
あんまりキレイとは言えずつま先で歩いた
こういうのも苦手なんだよね。
ホント神経質
ドライヤーも1つしかなくて
順番待たなきゃいけないし、やっと使えても
また順番待ちの人がいて急かされる。
髪の毛をちゃんと乾かさないと
次の日ボンバー確定の私には死活問題
もう、何から何までキャンプに向いてない
そして22時頃、就寝
できるはずも無く…
私が1番キャンプでツライことは。
これはもう、昔からそうで。
キャンプに限らずなんだけれど
特にキャンプで寝袋は大の苦手
子どもの頃から林間学校や修学旅行が
あまり楽しみでは無かった
夜眠れなくて
次の日寝不足で何なら便秘も加わって
気持ちが悪くなる。
だから全然楽しくな〜い
しかも今回のキャンプは準備不足で
床に敷くマットも無かったから
とにかく床が固くて身体が痛くて
そんな中でもあっという間にグーグー眠る夫。
ホント羨ましい。
どこでも寝られちゃう性質最高だよね
そりゃキャンプも楽しいよ。
そして、そんな私の性質を受け継いだのか
興奮し過ぎで眠れない子が1人…
あっさり寝てしまったるぅとは対照的に
いつまでも眠るポジションを探しては
テント内を動き回る、ゆぅ
これ、12時近くまでずっと…
キャンプ場に来てからあれだけはしゃいで
どこにこんな体力残しているのか。
そうそう、夜中に突然怒鳴り声がして驚いた
通路はさんで、反対側の区画の人だろうけど…
「何時だと思ってんだよ!もう11時半だぞ
いつまでもうるさいんだよ!ルールを守れよ!
ルールを!」
私等のテントの方には
そんな迷惑な音とかは聞こえてこなかったけど。
赤ちゃんの夜泣きみたいな声はあったなぁ。
「ママすぐ戻ってくるからね。大丈夫だよ。」と
なだめる声も聞こえてきた。
やっぱりキャンプで隣もすぐ近いから
ダイレクトに声が聞こえてくるのはネックだよなぁ
その怒鳴り声の後は
声も聞こえなくなったので
和解はしたのかな〜
こんな所で、ケンカ勃発しなくて良かった
そして眠れぬ私が
最後に確認した時間は2時半だった。
それでも3時頃には少し眠れたのかな
で、次に時計を見たのは5時ちょっと過ぎ…
2時間は眠れたのか
まだ早いなと思いウトウトしてたけど
眠りには落ちず、6時には起きた。
この時点で何とか
一仕事終えた安堵感に包まれた
まだまだつづく、、、
