メッセージ(2016年) | 覇王色の覇気♪ Blog

覇王色の覇気♪ Blog

感染記 Version 18.00 ヴァージョン・アップ 
月曜は未公開・試写
『ONE PIECE』(アニメ版)の更新は 金曜日UPです
新しいPCに替えたので
「いいね!」が出来る様になったよ
PC 6代目

 

原題:Arrival
監督:ドゥニ・ビルヌーブ 
脚本:エリック・ハイセラー
原作:テッド・チャン「あなたの人生の物語」
音楽:ヨハン・ヨハンソン
上映時間:116分


原題はアライバル
チャーリー・シーン主演の名作
『アライバル/侵略者』(1996年)を思い浮かべる


世界8か国(北海道もある)
12基の宇宙船が現れる
師匠が云うには 巨大な「ばかうけ」←お煎餅
細長く石の塊みたい

 

冒頭から主人公の回想

赤ん坊から少女
そしてボウズ頭で病院に寝ている姿
若くして亡くなった模様だ


頭から20分ぐらい

宇宙船の姿を見せずにもどかしい


  主人公の言語博士〓エイミー・アダムス
  数学者〓ジェレミー・レナー

  作戦を指揮する大佐〓フォレスト・ウィテカー


宇宙船に入っていくと
小さな小部屋があって
ガラスの様な仕切りで
宇宙人と対話をするスペースがある

 

宇宙人〓ヘプタポッド
      ※7本脚の意味
タコ脚に大きな胴体があるだけ
触手の先はいそぎんちゃくみたいに広がる

 

ボードを使って話して書いて対話をすると
ヘプタポッドの様な煙の文字
ほぼにギザギザの模様
少しずつ理解していくと
ウエポン(武器)という言葉を解読
中国中国とロシアロシアは

宇宙船に総攻撃をかけることにする

 

師匠が2回も解説して
アカデミー賞候補と絶賛していたが
回想がやたらとカットバックしてくるし
目の前に突然ヘプタポッドが現れる夢や幻想

正直 よく解らない展開で「おもしろくないなー」と思っていた・・・

また 急にパーティー会場に場面が飛ぶと
壁には宇宙人語の垂れ幕
ここでハッと気付く
今までの訳解らん事が
一気にひとつにまとまる
やられた!!

もう一回見たくなったよ

 

監督のドゥニ・ヴィルヌーヴ
前々作『プリズナーズ』で 打ちのめされた作品
 ※前作『ボーダーライン』はイマイチかなぁ…
  アメリカ⇔メキシコ のトンネルはびっくりしたけどね

あまり期待して無いというか
別に見たいとは思わなかった
『ブレードランナー 』の30年後の続編が
 リドリー・スコットが監督しないしあせる
  ライアン・ゴズリング が主演だしあせる
  原作じゃないオリジナルだしあせる
  唯一の希望は 
  リック・デッカード:
ハリソン・フォード の再登場ぐらいアップ
年末に公開される予定だが
ホンのちょっち 期待できるかなぁ??

 

しかし
またもや 邦題がドイヒー
原作の「あなたの人生の物語」の方がまだマシ


5月19日 公開予定
 (2016年東京映画祭で上映済み)

 

ペタしてね

 

 

 

 

≪ネタバレ注意≫

 

ウエポン(武器)とは誤訳で

ギフト という意味だった
サム・ライミ監督のカチンコ『ギフト』
スティーブン・キング『シャイニング』かがやきと同じ意味
つまり超能力者
主人公は超能力を持っている

 

今回の超能力とは時間を越える力


今まで死んだだと思わされていたのは
未来 これから生まれてくるとの会話
どうりで粘土細工を知っているのかが

疑問のフラッシュバックだった

何度も会話には出てくる父親が 姿を現さないのは
ネタバレ防止の為


ジェレミー君が
『結婚してたのか!』って叫ぶシーン
観ている側は
そーだよ 知らなかったのはてなマーク
あー話して無かったんだ
位に思うが
妙な違和感があったんだよね


やはりパーティー会場のシーンが圧巻
  ○ 「あの時の電話が…」
  ☆ 「電話番号を知らない…」
  ○ 携帯を見せて 「ほら、解ったでしょ」
  ☆ 「なんて言ったの?」
  ○ 耳打ち…

 

そして 射殺される緊迫感
もー最高です

宇宙人モノのSFだと思っていたら
思わぬ
大好物のタイムスリップモノで大満足

 

遥か昔から居るという宇宙人
12基の宇宙船が煙の様に消えたり
存在理由がイマイチ解らんかったけどねDASH!