原題:Odd Thomas
監督・脚本・製作:スティーヴン・ソマーズ
原作:ディーン・クーンツ「オッド・トーマスの霊感」
上映時間:96分
この映画
めちゃめちゃオモシロイんですけど
主人公のオッド・トーマス
オッド → 奇妙という意味
母親譲りの幽霊を見る事が出来る能力を持ってる
殺された霊が現れて犯人を教えてくれて
事件を解決したりする
霊は喋る事ができない
またオッド君を殴ろうとしても
「物理攻撃は出来ないよ」と
ポルターガイスト現象として
物を飛ばしたりするだけ
屑ホラー映画 とは違って
ちゃんと決まりを守っているのが良い
成仏する時は一瞬で無数の蝶に変わって消えていく
もう1つ
ボダッハという死神
半透明で四つ足や人の姿になったり
死に近い者にまとわり着く
目を合わせたり存在を認識を話すと殺されるが
結構ボダッハの話をしてるんだよね
物語にスピード感があってテンポ良く話が進む
「ん?」と思ってもどんどん話が流れるので
多少の疑問を考えている間も無いが
ちゃんと後半で説明してくれる親切な映画
オッド君=アントン・イェルチン
『スタートレック』 航海士←好きな役
『ターミネーター4』カイル・リース
とオイシイ役で主演作は初めて見たが
なんだか大きくなった濱田龍臣君みたい
理解ある警察署長=ウィレム・デフォー
出番が少ないがオイシイ役
永遠の恋人=アディソン・ティムリン
幼なじみで理解ある恋人だが
映画的に「行くな!」と言うのに行ったり
メンドクサイなぁ
<原作>がクーンツ で
作品は結構好きだけど
映画化されると尻窄みなモノが多い
この映画はシリーズ化しても耐えられる
と思ったが結末がハリウッド的ではないのに驚いた
※実は<原作>読んだら <原作>通りだった
エルビスが立て看板だけだったのは残念
<予告編>にもあるラスベガスに立つシーン
ここで終わるので
次はラスベガス?