サヨナラどん兵衛、グッバイKADOKAWA | 黄昏オヤジの暴発日記

黄昏オヤジの暴発日記

退職後の第二の人生を手探りで進むオヤジのモデルガン+独り言。黄昏に染まりながら気まぐれに発火しつつ、この世の由無し事に毒を吐く(令和4年5月20日・タイトル一部修正)

 年末に入り、人並みに忙しくなった。久し振りに頭を使ったらめまいがしてきたので、気分転換に愚痴を一つ二つ。

 

〇吉岡里帆に謝れ

 猫耳付けた吉岡里帆の可愛くちょっぴり艶めかしいどんぎつね姿に癒され日清食品の「どん兵衛」食いまくっていたネットオタク(ちょっぴりオジサンも含む)たちが悲鳴を上げている。なぜか。それは同製品の新たなCMキャラクターに採用されたのが、あのアンミカだから。あのデカくて暑くて臭そうな顔に、あろうことか猫耳まで付けて踊っているのである。それはなんぼなんでも許せないだろう。仮に、吉岡里帆どんぎつね教信者のネットオタクたちに生殺与奪権が与えられたら、あの無礼者は猫耳侮辱罪で即刻処刑されるに違いない。そして日清食品は焼き討ちにあうだろう。案の定、これが発表されると日清食品の株価は下降を始めた(本当らしい)。当然である。

 一言でいうならば「サヨナラどん兵衛、こんにちは赤いきつね」である。

 

〇言論の自由封殺?発狂LGBT活動家集団

 左曲がりパヨク変態集団であるLGBT活動家の組織的抗議行動により、KADOKAWAが出版予定であった『あの子もトランスジェンダーになった』という書籍が販売中止に追い込まれた。

 以下はKADOKAWAの翻訳チームがネットに掲載していた当該書籍に係る紹介文章(既に削除済み)

 

『あの子もトランスジェンダーになった。SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』(原題 #IrreversibleDamage)
原作者:アビゲイル・シュライアー
 1/24発売・予約販売開始しました。

 米国12万部 10カ国語に翻訳、タイムズ紙、サンデー・タイムズ紙 年間ベストブックに輝くタブーに挑む大問題作。

 差別には反対。でも、この残酷な事実(ファクト)を無視できる?

 ジェンダー医療を望む英国少女が10年で4400%増!米国大学生の40%がLGBTQ!
 幼少期に性別違和がなかった少女たちが、思春期に突然“性転換”する奇妙なブーム。学校、インフルエンサー、セラピスト、医療、政府までもが推進し、異論を唱えれば医学・科学界の国際的権威さえキャンセルされ失職。これは日本の近未来?

  LGBT法が施行され、性同一性障害特例法の生殖不能要件が違憲とされた今、子どもたちを守るためにすべきこととは――
 米国Amazonレビュー、脅威の8000件超 ★4.8(※2023年12月現在)
 

 今、欧米で何が起きているのか。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙記者が二百人・五十家族に取材。

 「娘の乳房切除手術後のSNS動画を見ました。病院のベッドに横たわってうれし涙を流しながら、人生で最高の日だと話していました。あの子の四百人の応援団が『やったー』とか『すばらしい』とかコメントしているんです。それも――普通の人たちが」
 これは、ジェンダー思想(イデオロギー)に身も心も奪われた少女に送る、母たちからの愛の手紙(ラブレター)。

 

 米国において、行き過ぎたLGBT思想が子供たちの未来を奪った事実を克明に期したドキュメンタリー。LGBT思想を過剰に擁護する社会風潮の中で性別違和を訴える若者や子供達が急増している実態や、早急な性転換手術を受けて後悔する若者や家族の苦悩を描いたノンフィクション。欧米では大変なベストセラーとなっており、国内でも刊行が待たれていた。ところが、これを知ったLGBT活動家連中が恐怖で発狂したようになり、左巻き集団に動員をかけKADOKAWAに猛烈に組織的抗議行動を展開。その結果、同社上層部が折れて発売中止となった。言論の自由を守れというのは大体「意識高い君」たちの錦の御旗。その中には昨今活発な活動をするLGBT活動家たちも含まれている。その「意識高い君」たちの一派がまさしく言論の自由を封殺した。結局はご都合主義ってことだね。ところが、今度は保守派層や穏健的LGBT当事者(*活動家と当事者は違う)が噛みついた。ネットでは複数の保守論客がこれを取り上げ問題視している。興味深いのは出来上がった翻訳のゲラ刷りが日本保守党代表の百田尚樹氏やウクライナ人の論客ナザレンコ・アンドレ―氏などLGBT推進懐疑派の手に渡っていること。上層部の判断を不服とした翻訳チームから渡ったみたい。法的にどうなのかなぁという疑問はあるけれど展開としては面白い。KADOKAWAとの出版契約が反故になったのであれば他社が改めて出版契約を結べる可能性はある。左巻きLGBT集団が騒いでくれたおかげで注目度は倍増しているのでベストセラーは固いかも。出版社の中には「喧嘩上等」ってところはいくつもあるし、作家の百田氏が働きかければ二つ返事でOKってところもあるだろう。個人的には幻冬舎あたり可能性高そうに思う。期待して待とう。ちなみに英語版の原著はアマゾンで買えます。