馬鹿も出てくりゃ、熊も出てくる | 黄昏オヤジの暴発日記

黄昏オヤジの暴発日記

退職後の第二の人生を手探りで進むオヤジのモデルガン+独り言。黄昏に染まりながら気まぐれに発火しつつ、この世の由無し事に毒を吐く(令和4年5月20日・タイトル一部修正)

本日18:40現在 急遽加筆

 「水泳クン 苗字に絡めて 瀬戸際クン」

 これもいいねぇ~( ̄▽ ̄)

 

 

 朝晩、一気に寒くなってしまった。今のところまだ午前5時前に家を出てウォーキングしているが、出がけにシャツ1枚ではかなり寒い。10分ほど我慢して歩いていると体が暖まるので楽になるが、いつまで続けられるかなぁ・・・。

 ところで、今日はそんなウォーキング途中、ちょっとした事件があった。それは後ほど

 

 まずは、

 先日、フジTVのとある解説員が某番組の中で「日本学術会議会員は6年経過すると日本学士院の会員になって終身で年金を250万円貰える」と発言し、物議を醸している。これは確かに間違い。学術会議の会員経験者が自動的に日本学士院の会員になれるわけではない。定員面からいっても、学術会議の方は3年ごとに定員210名の半分の105名が入れ替わる仕組みだが、学士会は会員の定員が150名でかつ終身制なため多数の人間を一気に受け入れることは無理。

 

 ただし、学士院の会員になると終身で年金が支給されるのは事実。日本学士院法第9条には「会員には、予算の範囲内で、文部科学大臣の定めるところにより、年金を支給することができる。」と定められている。ちなみに学士院の予算は年間約6億円。うち、年金額は250万円×150人=3億7千5百万円となる。

 学士院が何かというと、日本学士院法第1条では「目的」として「日本学士院は、学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関とし、この法律の定めるところにより、学術の発達に寄与するため必要な事業を行うことを目的とする。」と定め、同法第8条では「事業」として「日本学士院は、次の事業を行う。1.学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対する授賞、2.会員が提出し、又は紹介した学術上の論文を発表するための紀要の編集及び発行、3.その他学術の研究を奨励するため必要な事業で、日本学士院が行うことを適当とするもの」と定めている。失礼を顧みずいえば、エラい学者先生方のサークルみたいな感じ。名誉職といってもいいんじゃないかな。まぁ皆さんお調べいただければよろしいだろう。

 ところで、学士院の会員になるには、推薦を受けることとされているが、その推薦をすることができる者(機関)は、日本学士院会員選定規則第3条により以下のとおり定められている。

 第1項 日本学士院会員候補者の推薦をなし得る者は次のとおりとする。1 学術機関(大学の各学部及び研究所を含む。)及び学会(学術機関及び学会を以下「学術団体」という。)、2 日本学士院会員、 日本学術会議会員

 第2項 前項の推薦資格者は、各学術団体又は各個人ごとに候補者一名を推薦することができる。(注:つまり大学は一学部で一人しか推薦できないが、学術会員は一人で一人推薦できるってこと)

 あら、いましたねぇ学術会議サン。なんだかんだいってちゃんと食い込んでいるのは間違いなさそう。それに先ほど学士院の定員数と終身制という仕組みから多人数が入れ替わるのは難しいといったけど、学士院の会員って実はお年を召した方ばかり。若い方で60代、最高齢は101歳!(昨年末現在)平均すれば80代半ば。さほど長くお務めするのは無理。案外新陳代謝は早いかも。

 で、調べてみた。2019年から2011年の9年間で新たに学士院会員になられた学者サンは合計で53名。年平均約6名。6年間では36名。これでは、学術会議の定員210名全員はやはり無理ですなぁ。ただ、そこそこ有力な皆さんは、もしかすると、もしかして、もしかするかも。低俗なオヤジはちょっと邪推したりして・・・。

 しかし、妙な具合で日本学士院もとばっちりを食った気がしますなぁ。この厳しい時代に、どれだけ功績があったのか存じ上げないが、黙って座ってて終身年金が毎年250万円(課税対象ではある)ですか。何やら騒がれるかもしれませんな。

 

 ところで、ニュースでたまたま任命されなかった偉いセンセイの記者会見の際の様子を観た。その際に、このセンセイ「学術のことの分からない政治家に会員の資格のことなど分かるはずがない」旨の発言をしていた。「学のない奴は黙っておれ。頭の良い俺たちのいうとおりにしていればいい」ということか。何という思い上がりに満ちた発言だろう。少なくとも法律に基づき国の予算により、政府に対し、政策に影響力のある発言を行う機関の一員になろうとする人間の言葉とは思えない。これだけで、任命しなかった正当性が明らかになった。オヤジ的には、「馬脚を現わしたな」、である。

 

 最初にもどり、今朝の事件。

 ウォーキングも半ば、郊外の昔からの集落(といっても1,000世帯もある大きな町)にさしかかったところ、住宅街の一角でパトカーが停車し物々しい雰囲気。近づくと警察官から「ここに熊が出たのですぐ自宅に戻ってください」という。分かった、とは言ったものの実はその場所から自宅まで優に1時間かかる(-_-;)。まぁちょうどそろそろ帰ろうと思っていたところなので、そこからまっすぐ自宅に向かったが、歩きながらキョロキョロしっぱなし。ようやく集落を出、田んぼの中の農道を歩いていると左手約300メートルほどのところに黒い影。「まさか?」と眼をこらすと、田んぼの中を熊が走ってた!

道路脇の田んぼの中を四つん這いになって熊が走っていた。オヤジ、驚いたねぇ(@_@;。でも、もっと驚いたのは横の道路を走っていた軽自動車だろう。急ブレーキ踏んでたっけ。幸い、こちらに向かってくるのではなく、並行して走っているのでずっと見ていた。たまたま、先ほどのパトカーが巡回で通りかかったので情報を提供し、その後は無事帰宅。

 今年は熊が街によく出てくると聞いてはいたが、自分が目撃するとは思わなかった。明日からは海側にコースを変えよう。

 

 まぁ、偉いセンセイの中からも馬鹿が出てくりゃ、街の中にも熊が出てくる厄介な娑婆になりましたなぁ、というところで今日はおしまい。