志村康太です、こんにちは。
デジタル革命と呼ばれて久しい世の中。
ますますAI化は進み、その技術が発達しています。
今回は、志村康太がAIについてご紹介しましょう。
志村康太が解説するAIの恐ろしさ
皆さんは「AI」という言葉で、思い浮かぶものは何でしょう。
多くの人は恐らく「人工知能」を思い浮かべ、映画のように人間のように考えて行動するロボットを思い浮かべるでしょう。最終的には、映画ターミネーターで登場するスカイネットのように、人間がロボットに支配される結末を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、志村康太が思うに「ロボットの支配はありえない」のです。
志村康太がロボットに自我が芽生える可能性を考えてみた
AIというものは、実は思ったよりも難しいものではありません。
プログラムというのは言ってしまえば単なる「演算」なのです。
数学的な言語を組み合わせてできた、いわば計算機なのです。
ある程度プログラムされた挙動であれば、行動することは可能です。
しかし、インプットされていない情報を自分で処理することは、現在のプログラミングの概念では不可能です。そのため自発的に新しいことを学習するということや、0から何かを生み出すことはできません。
志村康太が解説するAIの出来ない事
では、具体的にAIが処理できないことをまとめてみました。
・AIは読書感想文が書けない
AIは、翻訳機のように文章の組み合わせや、文字の列を読み取ってそれを解読することは可能です。
しかし、意味を自ら読み取りどんなことを言っているのかを考えるのは不可能です。
例えば、Siriに「近くの駐車場は」と聞けば「こちらです」と紹介してくれますが、あれは予め「この言葉を入力されたらこう答えろ」とプログラムされたからなのです。
試しにSiriに向かって「近くの駐車場以外は」と聞いてみてください。
きっと駐車場の位置情報が表示されるでしょう。
これは「以外」という言葉の指示をプログラムに入っていないからです。
AIが自分で意味を捉えて考えることができない証拠です。
ロボットが自分自身で考えて行動ができない限り、「ロボット単独による支配」はありえない、と言えるのです。
志村康太が考えるAIで出来ること
では、逆にAIのできる事を考えてみます。
「工業製品の製造」「データの処理解析」「作業の効率化」「床掃除」etc…
これらは元々人間がやっていた仕事です。
このままAIの技術が進めば、人間の仕事を奪い、雇用を減少させてしまうという恐怖が発生しています。
これが、ロボットによる「本当の恐怖」だと志村康太は感じています。
全てロボット化が進めば、世界中に失業者が発生し、貧富の差がとてつもないことになります。
ロボットの技術の発展は止めることが出来ません。
そのために重要になってくるのは、貧富の差を広げないための社会制度の見直しでしょう。
以上、志村康太でした。
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