志村康太です、こんにちは。

今年の立秋は8月7日で、その日以降暦の上では秋になるわけです。


実際はまだまだ夏本番で、暑い日が続いていきます。
それでも、だんだん9月が近づくにつれ、特に夜の暑さは相当和らいできます。
で、ある夜、突然コオロギが鳴いているのに気づき、秋が着実に近づいて来ていることを実感します。

今回は、志村康太が興味をそそる虫の声を2種類紹介します。


志村康太が興味をそそる虫①エンマコオロギ


コオロギの種類は割と多く、そのほとんどが鳴くのですが、いちばんよく耳にするのが、このエンマコオロギです。
日本のコオロギの中ではサイズも鳴き声も一番大きく、そのため目立つのです。

コンクリートばかりの街中でも、小規模な植え込みさえあれば、住み着いていることも多く、「コロコロリーリー」という鳴き声が聞こえてきます。
しかし、近づいていくと、気配を察したのか、ピタリと鳴きやみます。

こちらからむこうは見えないのに、むこうはなぜかこちらを察知している、なにか少し不思議な気持ちになりますね。

志村康太が興味をそそる虫②アオマツムシ

街路樹の続く道で、周りの喧騒にも負けないくらいの大声で鳴いているのが、このアオマツムシです。
特徴は、とにかくうるさく、「ピーッ」と「リーッ」の中間ぐらいの声で延々鳴き続けています。

コオロギの仲間の多くは、卵を土の中に生むので、生活に土が必要です。
しかし、このアオマツムシは、樹皮やガードレールの金具の裏などに産卵し、土がなくても次の世代が出てきます。

志村康太のまとめ
秋に鳴く代表的な虫を2種類ご紹介しました。
童謡「虫のこえ」では、「ああ面白い 虫のこえ」で締められています。

 


志村康太は夕方に虫の声を聴くと、「夏がだんだん終わっていくんだな」と、少しだけ寂しい気持ちになります。

皆さんはいかがでしょうか。

以上、志村康太でした。

 

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