僕が高校生の時の事です。

ある夜、僕は親戚の家に泊まっていました。

たしか、夜の11時半頃だったと思います。

僕はコンビニへでかけました。

親戚の家からコンビニまでは500mぐらい。

その途中に電車の踏切がありました。


僕がその踏切にさしかかると、ちょうど遮断機が下りてきました。


僕は立ち止まり、向こう側を見ました。

向こう側には何人かの人が立ち止まっていました。

やがて電車がやってきて僕の視界を遮ります。


駅が近いためか、電車はやけにゆっくりでした。

僕の目の前を電車が通り過ぎる間、何故か・・・何故か僕はフッとこんな事を考えました。

「こんな夜遅い時間だし、もしかしたら向こう側にいる人の中に、この世の者じゃない人がいるかも知れない・・・この電車が通りすぎた後、誰か一人、いなくなってたりしたら怖いよなぁ・・・」

どうしてこんな事を考えたのかは解りません。

ただこの時、何故か僕は「向こう側の人達の中に「何か」がいる」・・・という思いに捕らわれました。


そして、電車が通り過ぎた後・・・







向こう側の人達には何も変化がありませんでした。



「まさかね・・・」


遮断機が上がった後、気を取り直した僕は向こう側へ歩きだしました。


当然、向こう側の人達も、こちらへ歩き始めます。


その中に一人、初老のおじさんがいました。





そのおじさんが、僕の横を通り過ぎる時・・・・




僕の顔をちらっと見て、こう言ったんです。






















「よくわかったね」






僕は一瞬何のことか解りませんでした。




・・・が、ハッとして振り向いた時には、そのおじさんは、街灯の明かりの届かない、闇の向こう側へ消えていました。





信じるか信じないかはあなた次第・・・・




ね?たまにはこんな話もいいでしょ?





あ、そうそう・・・








怖い話が苦手な人は、この日記、スルー推奨だゾw