「共鳴」堂場瞬一を読み終えました。自分でも何故この本を選んだのか記憶にないまま読み始めました。半引きこもりの孫と元刑事の祖父が同居を始めて近所の事件を調べていきます。近所のよく似た境遇の男子高校生とのかかわりなど、お話が面白くなっていき、二人の若者それぞれの祖母のなくなった原因や町内の麻薬犯罪などにかかわっていきます。
警察小説と言われる分野だと思っていたので黙々と硬派の事件が進む内容かと思っていたら、祖父と孫のやり取りが面白く、後半は事件の結末が知りたくて一気読みでした。素晴らしい家族小説を読んだような気分になりました。お勧めです。
