「乳と卵」川上未映子を読み終えました。2008年の芥川賞受賞作というので読んでみました。乳とは胸、おっぱい、豊胸をさし、卵とは卵子、生理や受精の話がでてきます。少女の考えていることが大人の感覚と違っていて、そんな考えもあるんだと感心させられます。中編ですが、もっと少女の父親の事や豊胸を望んでいる母親のその後も読んでみたくなりました。長編だったら良かったのにと思いました。

 

今日のお弁当NO.144