「書棚の番人」碧野圭を読み終えました。初版の時の「書店員と二つの罪」を改題したそうです。
この本、実は欲しくて買ったのではなく、欲しい本と合わせて新刊を注文したら出版社もちゃんと早く送ってくれるだろうという目的で購入。その作戦は失敗してこの本だけ送られてきたのです。
読み始めるとあの神戸連続児童殺傷事件からきてる作品だなと気づきました。あの事件からヒントを得て書いたと思われる作品が多いので、またかと少し憂鬱になりました。事件そのものは猟奇殺人かと思う陰惨さでしたが主人公が書店員だったりで本屋の裏話をのぞいているような楽しさはありました。
マスコミと事件周辺の人々の葛藤など読んで納得の内容で読後には、素晴らしい本だと思いました。この本、もっと本の紹介をしている人々が取り上げても良いのにと思いました。お勧めです。
今日のお弁当NO.214

