「絡新婦の理」(じょろうぐも の ことわり)京極夏彦を読み終えました。20日ほどかかりました。途中「書いてはいけない」を併行して読んだりしてました。1374ページ。シリーズ5冊目です。

最初は市井を舞台にしているのかと思いつつ読んで行くと、途中から、これは女子校の学園物だったかしらと思うような雰囲気になり戸惑いました。後半には複雑な作りの邸宅が出てきて、今度は館シリーズかしらと思ったり。色々の要素がいっぱいあって頭の中は大混乱。被害者の数がドンドン増えるし、キリスト教だか黒ミサだか訳の分からない宗教が絡むし。大変疲れました。読み応えありすぎ^^

相変わらず主役の話は難解かつ長いと思いつつ終盤にくると、やっぱり頑張って読んで良かったと思いました。ラストが意外、こういう終わり方は今まで無かった気がします。

やっぱり京極堂シリーズの中毒になってるのを自覚。次の2冊も購入済み。しばらくは他の方の本を読んでからまた京極夏彦さんに挑戦します。

 

今日のお弁当NO.88

豚丼豚