新潟県の関川村は「わかぶな高原スキー場」の運営会社に対し、施設からの立ち退きを要請、これにより次のホワイトシーズンのスキー場の営業は難しいようだ。


  「わかぶな高原、今冬の営業困難に」(2020.08.31 新潟日報モア)


《memo》
・経緯
 2019年05月:赤字経営が続くことなどから村が財政支援打切り決定
 2020年03月末:村は土地、施設の無償貸与の契約を打切り
 2020年04月以降:運営会社施設を利用できなくなったが新たな事業計画作成を理由に退去期限延長要請
 2020年08月末:猶予期限切れる、具体的提案なく立ち退き要請へ、加藤村長「2度も退去期限を猶予したが、3度目はない。タイムリミットだ」
・村はスキー場を直営する考えなし→今冬営業は極めて難しい
 スキー場存続は 事業参画する企業あれば前向きに協議予定
・わかぶな高原スキー場:1987年開業
 2004年:当初からの運営会社撤退
 2005年:現在の運営会社「わかぶな高原」が経営
 2019年度シーズン:暖冬少雪のため開業以来初めて1日も営業できず
 

岐阜県の「ひだ流葉スキー場」の指定管理者が決まったようだ。


  「飛驒市スキー場、指定管理者選出 有志による新会社」(2020.08.29 毎日新聞)


《memo》
・新指定管理者:株式会社NEWFLOW
 スキー場で働いていた有志により新設された会社
・神岡町9月定例議会に上程し正式決定予定
・2020年03月シーズン終了後それまでの運営会社撤退
 次のシーズン以降の運営が課題だった
 詳しい内容はこちらを
  https://ameblo.jp/simsnow/entry-12595060385.html

 

新潟県村上市の「市営ぶどうスキー場」が次のシーズンの営業を行わないことになったようだ。


  「ぶどうスキー場 今冬も営業中止」(2020.08.29 新潟日報モア)


《memo》
・市営ぶどうスキー場:1988年創設
 例年10,000人程度利用
 市運営費:40,000k円+数百万円、売上:10,000k円程度
 冬の地域活性化の要:レストラン地元住民携わる、スキー授業
・新型コロナウィルス感染拡大防止のため休業に(2年連続)
 昨シーズン:雪不足のため創設以来初めての休業
 

兵庫県の宍粟市は「ばんしゅう戸倉スキー場」の指定管理者として「若杉高原開発企業組合」と仮契約を結んだようだ。


  「戸倉スキー場、養父の組合が運営継承へ 宍粟市と仮契約」(2020.08.24 神戸新聞NEXT)


《memo》
・戸倉スキー場:2008年からマックアースなどが「ばんしゅう戸倉スノーパーク」として運営
 2019年暖冬少雪で2.5日のみの営業→同社撤退
・若杉高原開発企業組合:若杉高原おおやスキー場を運営
 2つのスキー場を一体的に運用し地域の魅力を保持していく
・市の対応:08月31日開会の市議会で承認へ
 指定管理期間:2023年3月末まで
 初めて指定管理料を設定:年間9,400k円支払う
 

福井県の南越前町は「今庄365スキー場」の今季の営業を行わないことを決定したようだ。


  「今庄365スキー場、今季営業見送り
 コロナ防止で南越前町、関西圏の客多く
」(2020.08.22 福井新聞)


《memo》
・営業の見送りは1990年の営業開始以来初
・理由:利用者の70%が関西圏
 全国的に感染者数が増加傾向にあり収束の見通しがたたない
・来季以降:改めて営業の是非を判断
・昨年度末に指定管理の民間企業が撤退(暖冬による利用者減)
 いったん町が運営を引き継ぎ、7月から町公共施設管理公社が指定管理を行う
 6月:議会でスキー場の運営を考える検討会を設け今後につき検討
 7月:町長に「今季は営業を見送るべき」との考えを報告
・他福井県内のスキー場:
 今のところ例年通り営業予定
 スキージャム勝山、和泉スキー場、九頭竜スキー場、六呂師高原スキーパーク
 「未定」:新保ファミリースキー場

秋田県の第三セクター「田沢湖高原リフト」の株主総会と取締役会が08月21日に開催され2020年05月期決算が承認されたようだ。


  「田沢湖高原リフト、2期ぶり赤字 コロナで利用者が激減」(2020.08.22 秋田魁新報)


《memo》
・運営:たざわ湖スキー場、県立田沢湖スポーツセンター
・2期ぶりに赤字に:新型コロナウィルスの影響
 売上高:326,660k円、前期比▲65,440k円▲16.6%
 経常利益:▲15,970k円(前期+12,200k円)
 純損益:▲15,970k円(前期+2,870k円)
・スキー場部門:少雪で1週間オープン遅れ
 小中学校スキー教室増で2月までは前年並入場者数確保
 3月新型コロナウィルスの影響で入場者数前年比▲40.6%
 シーズン計:入場者数81,487人(前年比▲12.5%)
 インバウンド:2月中旬から落込む:1,244人、同▲25.1%
 索道売上:128,730k円、同▲10.0%
 レストラン他売上:77,050k円、同▲11.1%
・スポーツセンター部門:
 3月以降合宿・大会相次ぎキャンセル:4-5月利用者ほぼ0
 通期宿泊客数:12,432人、同▲33.6%
 施設利用者(宿泊無):12,581人、同25.2%
・任期満了に伴う役員改選
 取締役に東海林社長を再任、佐藤功一県観光戦略課長新任
 ▽常務取締役=長谷川博樹▽取締役=門脇光浩(仙北市長)、齋藤善一(羽後交通社長)、佐藤和志(田沢湖・角館観光協会長)、難波和夫(生保内財産区管理会長)

03月運営会社が経営悪化で解散した新潟県の「キューピットバレイ」キャンプ場が07月23日から営業再開されたようだ。

 



  「「雪だるま高原」7月23日営業再開 キューピットバレイキャンプ場再オープン」(2020.07.22 上越タウンジャーナル)

 



《memo》
・07月から指定管理者となった「スマイルリゾート」が運営
・日帰り温泉などに先駆けキャンプ場を夏休み限定で再オープン
 宿泊、グリーンシーズンの事業は行わずスキー場と日帰り温泉に特化の方針だった
・キューピットバレイキャンプ場:ゲレンデ脇の高原立地を活かした眺望の良い芝生のフリーサイト
 炊事場、水洗トイレ、展望台など備える
 料金:1泊5,500円/1区画(定員5名)
 23~24張のテント設置可能だが感染症対策として12張に限定
 8月下旬まで営業予定
 予約:TEL025-593-2041(平日のみ)

新潟県の「六日町八海山スキー場で07月23日から「八海山ロープウェー」の観光営業が開始されたようだ。

 



  「新潟の「八海山ロープウェー」、23日から観光営」(2020.07.20 日本経済新聞) 

 



《memo》
・新型コロナウィルスの営業で営業できない状態続く
 例年04月下旬からのグリーンシーズン営業を見合わせる
 営業期間:07月23日~11月08日
 感染防止策:定員80人→40人、消毒・換気
 八海山ロープウェー:全長2,217m、山頂駅標高1,147m
  涼しさに加え天気に恵まれれば佐渡島まで見渡せる