青森県の大鰐町は9月10日の町議会9月定例会で2008年度決算で財政健全化団体に陥ることを明らかにしたようだ。

「大鰐温泉スキー場」 の運営を行う第三セクター「大鰐地域総合開発」と町の休養施設「おおわに山荘」を運営する町開発公社に対する町の損失補償額計約\6,200,000,000が将来負担比率を押し上げているようだ。


  「大鰐町:県内で初めて、財政健全化団体に 三セクへの損失補償、負担に /青森 」(2009.09.11 毎日.jp)


《memo》
・財政健全化団体:青森県内初
  財政再生団体とは異なり予算の自主性は維持
・財政健全化法:早期健全化基準
  4つの財政指標のうち「将来負担比率」が早期健全化基準(350%)を大きく上回る(392.6%)
  連結実質赤字比率などの他の3つの財政指標は早期健全化基準をクリア
・休養施設事業、温泉事業の2つの特別会計
  資金不足比率:それぞれ316.1%、1,441.8%で経営健全化基準(20%)を大幅に超過
    → 経営健全化計画を県に報告
・9月4日臨時議会:
  大鰐温泉スキー場高原エリア指定管理者に大鰐地域総合開発にすること否決
    → 大鰐地域総合開発と町開発公社のあり方が重要課題