ARAIの状況につき4日夕方のFM新潟ニュース、5日地元紙などの朝刊に掲載されている。


  「「ARAI」で妙高市が現況報告 ~再開に向け見通し~」(2006.09.05 上越タイムス)

    『7月10日をもって解散し経営がストップしている妙高市両善寺の「ARAI・マウンテン&スパ」のその後の状況について、妙高市は4日開いた全員協議会で議会側に現況報告した。』
    『同社の不動産担当部門の責任者が8月2日、妙高市役所を訪れて入村市長と面会した。 (中略) 8月以降も施設の受電を継続する一方、保安要員も離職者の中から確保するため対応しており、複数の運営会社と具体的な交渉が行われている最中だとしている。』



この時期にメディアから情報が流れるというのは何か新たな動きがあったのかと思ったが4日に行われた議会答弁での内容が掲載されたようだ。内容的にはここでも出ている8月の市長との面会の後、朝日新聞朝刊で掲載された内容から新たなものはないようだ。

ただ、実質的に経営権を持っている外資(オーストラリア)は投資会社のため「休業」で資産を眠らせておくことにより固定資産税などの経費だけが発生することを快く思っていないだろうし、現状のままでは資産価値も下がると判断し早期の営業再開を望んでいると考えられる。ARAIに興味を持っているところも確かにあると考える(これは以前から多くあった)ので「ARAIを契機に当時を振り返る(1)~(3) 」で指摘した問題点を克服できると判断し手を挙げるところが現れる可能性も否定できない。また新聞引用部分で言っている保守要員(施設メンテナンス)も数人残され(本文中では20名程度となっているのはハローワークなどから他への再就職が決まったものを含んでのことと考える)一部メンテナンスが行われているのも事実のようである。
できれば良い形で運営会社が立ち上がり営業再開することを期待したい。今月9月末の動きを注視したい。


なお、特別清算を申請した新井リゾートマネジメントについては、


    『清算業務は9月3日付で裁判所から特別清算開始の決定通知があった。今後は債権者と協定案を作成し、協議を重ね、裁判所の指示通り年内には完了の見通し。離職者の労働債務を基本に、地元業者を中心とした小口債務を最優先する方針を確認している。』



という状況のようである。