福島空港の国際線の利用者が倍増している。
「福島空港国際線利用者が倍増 韓国からのゴルフ客急伸 」(2006.07.21 河北新報)
福島空港全体の利用者に対して国際線利用者が20%弱(4-6月の実績より)となるとインパクトが大きい。
福島県では、韓国に対しては人気が高い「ゴルフ」、台湾に対しては「雪と温泉」と、それぞれの国の特性を確認・検討した上でいろいろな施策を展開しその結果、福島空港のソウル便が週3便から週5便に増便され、国際チャーター便も2003年の14便から2005年には42便に増加している。
また、同時に韓国からのゴルフのお客様が増加している背景にはここ数年「ゴルフ好き」な韓国人が直接福島のゴルフ場を積極的にM&Aし、その結果として韓国からの送客を増やしているという状況もあるのだと考える(俳優のペ・ヨンジュン氏などを使ってキャンペーン(?)的なことも行っていたようだ)。
日本銀行松本支店が6月に「長野県の観光振興に向けて」と題するレポートを発表しているが、その中で、
「長野県内の観光地利用者数は基調として減少傾向をたどっており、この結果、観光関連事業者の業況が悪化し、スキー場運営会社等の経営破たんに繋がるなど、地域経済にマイナスの影響を及ぼしている。」
とした上で、長野県の観光振興に必要な施策について、
「本稿3~4月にかけて行った全国調査(地域経済報告)から各地における成功例もみれば、①空港の活用による外国人観光客の誘客強化、②観光資源のブランド化、③街並みの活用、④ホスピタリティの向上」
と、地方空港を利用しての「外国人お客様の誘客」を一番に掲げている。
実際、各地地方空港の国際便の発着状況を確認してみると思った以上に国際便の便数が多い状況になっている。ただ、政治力なども使った国際線の便数の増加=インフラの強化、を実際の外国人観光客の増加につなげるためには福島空港の対応でも見られる「その土地の特性、及び対象と考える国の特性などを踏まえ」それと同時に地方空港利用において、特に観光のお客様に対して問題となる二次交通、なども含めての総合的な戦略が必要と考える。
インバウンドとしての成功例として、ニセコのスキー場が豪州からのお客様で賑わっていることが多くのメディアで伝えているが、その経済波及効果は290億円とも言われている(2006.07.11 北海道新聞「ニセコ、観光効果290億円 豪州のスキー客でにぎわい 道経産局調査む 」より)。
いみじくもニセコにしろ福島にしろ外資参入が観光に寄与している形になっている。もちろんそれと同時にいろいろな施策や地元での努力があったものとは考えるがとかく外資参入に関してネガティブな対応とになりがちな地方においても外資導入の可能性があるのであれば選択肢の一つとして積極的に検討することも必要だと考える。
「福島空港国際線利用者が倍増 韓国からのゴルフ客急伸 」(2006.07.21 河北新報)
福島空港全体の利用者に対して国際線利用者が20%弱(4-6月の実績より)となるとインパクトが大きい。
福島県では、韓国に対しては人気が高い「ゴルフ」、台湾に対しては「雪と温泉」と、それぞれの国の特性を確認・検討した上でいろいろな施策を展開しその結果、福島空港のソウル便が週3便から週5便に増便され、国際チャーター便も2003年の14便から2005年には42便に増加している。
また、同時に韓国からのゴルフのお客様が増加している背景にはここ数年「ゴルフ好き」な韓国人が直接福島のゴルフ場を積極的にM&Aし、その結果として韓国からの送客を増やしているという状況もあるのだと考える(俳優のペ・ヨンジュン氏などを使ってキャンペーン(?)的なことも行っていたようだ)。
日本銀行松本支店が6月に「長野県の観光振興に向けて」と題するレポートを発表しているが、その中で、
「長野県内の観光地利用者数は基調として減少傾向をたどっており、この結果、観光関連事業者の業況が悪化し、スキー場運営会社等の経営破たんに繋がるなど、地域経済にマイナスの影響を及ぼしている。」
とした上で、長野県の観光振興に必要な施策について、
「本稿3~4月にかけて行った全国調査(地域経済報告)から各地における成功例もみれば、①空港の活用による外国人観光客の誘客強化、②観光資源のブランド化、③街並みの活用、④ホスピタリティの向上」
と、地方空港を利用しての「外国人お客様の誘客」を一番に掲げている。
実際、各地地方空港の国際便の発着状況を確認してみると思った以上に国際便の便数が多い状況になっている。ただ、政治力なども使った国際線の便数の増加=インフラの強化、を実際の外国人観光客の増加につなげるためには福島空港の対応でも見られる「その土地の特性、及び対象と考える国の特性などを踏まえ」それと同時に地方空港利用において、特に観光のお客様に対して問題となる二次交通、なども含めての総合的な戦略が必要と考える。
インバウンドとしての成功例として、ニセコのスキー場が豪州からのお客様で賑わっていることが多くのメディアで伝えているが、その経済波及効果は290億円とも言われている(2006.07.11 北海道新聞「ニセコ、観光効果290億円 豪州のスキー客でにぎわい 道経産局調査む 」より)。
いみじくもニセコにしろ福島にしろ外資参入が観光に寄与している形になっている。もちろんそれと同時にいろいろな施策や地元での努力があったものとは考えるがとかく外資参入に関してネガティブな対応とになりがちな地方においても外資導入の可能性があるのであれば選択肢の一つとして積極的に検討することも必要だと考える。