先週の土曜日、「思い出のマーニー」を観に行ってきました。
ジブリの最新作の映画ですね。
とはいえ、僕的にはそんなに期待していませんでした。
前に上映された、「風立ちぬ」が、ちょっとイマイチな印象があったのでね。
だけど、今回の「思い出のマーニー」は、「借り暮らしのアリエッティ」を作った米林さんなんですよね。
その辺で、もしかしたら面白いのかなぁくらいの気持ちで観にいきました。
「思い出のマーニー」は、家庭環境や自分の病気のせいで、心を閉ざしてしまっている少女・杏奈の物語です。
病気(喘息)を治すために、おじさんの家がある田舎の町に1ヶ月程度滞在するんだけど、そこで不思議な少女マーニーと出会い、マーニーとの交流の中で次第に心を開いていく杏奈を描いています。
小さいころに両親を亡くし、おばさんに引き取られた杏奈は、あることで心を閉ざしてしまいます。
だけど、マーニーと出会い、マーニーの正体を知り、おばさんとのわだかまりも解けて、明るい自分を取り戻す、心温まるお話でした。
マーニーって、おばけ?って思ったけど、、、
杏奈の過去とその記憶が、キーになってたのねぇ。
舞台は北海道で、のどかでとっても綺麗な景色の場所で、ジブリならではの絵の綺麗さから、見てて癒される映画でした。
内容も面白かったし、夏休み映画としてはとってもよい映画だと思います。