ベトナム・ニャチャン旅行4日目です。
この日は、体験ダイビングをすることにしました。
日本でやるより安いのかなーって思ってね。
せっかく、南国リゾートに来てるから、マリンアクティビティーを思う存分楽しもうということです。
で、値段は2ダイブで、7000円くらいかな。(安いのか、高いのか良くわかんないけど)
今回、僕達夫婦を面倒見てくれたのは、アミーゴ・ダイバーズってお店。
ホテルの観光案内的なとこで予約したら、このお店だったのね。
ホテルの紹介だから、特に問題ないと思ってたんだけど、むかえに来てくれた人がタトゥーだらけの西洋人で、ちょっと不安になってしまった。。。
そのイカツイ西洋人に港につれていかれました。
そこには、ダイビングに行く人達用のものと思われる船が何艘か停泊してたんだけど、どれも年季のはいっている、見た目古い感じの船でした。
その船に乗り込んで、説明を聞くんだけど(もちろんエミに通訳してもらう)、ロシア人の団体と一緒とのこと。
僕達が乗ったときには、ロシア人と思われるおじさんが一人いただけなんだけど、後からワンサカやってきました。
1艘じゃ乗り切れないような人数が(笑)
上の写真は、そのうちの1艘で、観光客はロシア人しか乗ってません。
僕達の乗ってる船も、僕達以外観光客はロシア人。
こんな状況なかったから、ちょっと笑けてしまった。
僕達にダイビングを教えてくれる担当ダイバーは、ハンさんと言うベトナム人でした。
第1印象は、ロンゲでチャラそうで、近寄りがたい感じ(笑)
船がダイビングポイントにつくまでの間に、器具の使い方のレクチャーやダイビングの準備をするんだけど、とても丁寧に教えてくれました。
途中まではエミの通訳が入ってたんだけど、エミも器具の使い方や水中でのジェスチャーについて覚えるのに精一杯で、途中で通訳がなくなったけど、ハンさんのジェスチャー交じりの丁寧な指導のおかげで
英語がわからなくても何とか理解できました(笑)
最初の印象とは、違ってとても気さくで良い人でした。
説明を一通り聞いてからしばらくして、ダイビングポイントのムン島につきました。
海の水はすごく透き通っていて、綺麗な青です。
船上で説明を聞いて、すぐに海で実践練習。
最初不安だったけど、落ち着いてやれば出来るもんですね。
ただ、最初耳抜きが上手く出来なくて、耳がすごく痛くなったけどね。
昨日のガイドのホイさんがムン島に行けなくてすごく残念がっていた理由がわかりました。
約30分で、1回目のダイビングは終了。
シュノーケリングとは見える世界が違って、すごく良かったです。
2回目のダイビングポイントは、ロシア人たちが上陸する別の島の近辺でした。
そこはムン島に比べると透明度も低くかったかな。
でも、魚はたくさんいたし、サンゴもチラホラといたので楽しめました。
ただ、ムン島の後だから、感動は薄かったかな(苦笑)
ここでちょっとした事件がありました。
何かを見せようと、おもむろに手袋をして、岩の隙間から1個2個とトゲトゲウニを一生懸命取り除くハンさん。
それをじっと待つ、僕とエミ。
その待たされている時間に、勝手に浮上し始めるエミ。
何かトラブルか!?って思うじゃない。
それに気づかずハンさんは、何か取りに夢中。
で、何かを取るのに夢中のハンさんの背中ちょんちょんってやって、エミが上に行っちゃったってジェスチャーでお知らせ。
あわてて、浮上するハンさん。
あとで説明を聞くと、じっと待ってる最中にエミちゃんは、息苦しさを覚えてこりゃまずいと思って浮上したとのこと。
急に浮上するといけないのは解っていたらしく、ゆっくりと浮上したらしいです。
意外と冷静だった見たい。
一番あせったのは、ハンさんだったんでしょうね~。
あと、生徒ほったらかしで、何か取りに夢中になっていた自分に、めちゃくちゃ反省してた。
で、その何かは、巨大ロブスターだったそうです。
700gはあるんじゃないかという大きさ。
もちろんハンさんは、それを捕まえて、売ろうとしていたらしい(笑)
船に戻った後も、反省はしつつも、ロブスターを逃がしたことをすごく悔やんでました。
他のスタッフにもロブスターがいたって、言いまくってたし。
そんな無邪気な感じも好感が持てましたね。
僕ら夫婦は、ハンさんのおかげで楽しくダイビングが出来たので、とてもよかったです。
で、帰りの船中で、ベトナム人おばちゃんの手作りベトナム料理で昼食。
お腹壊すのが怖かった(ベトナムの人ごめんなさい)ので、ガツガツは食べれなかったけど、美味しかったよ。
人生初のダイビングは、楽しく終わることが出来ました。
ハンさんに感謝です。
ちょっと残念だったのは、ロシア人優先のスケジュールで、ムン島で2回ダイビング出来なかったことかな。
ちなみに、ハンさんはもうアミーゴを辞めたそうなので、またニャチャンにいってもアミーゴではもぐりません!(エミがハンさんとフェイスブックでつながっているので、ハンさんの近況がわかるんです)
ホテルに戻ったら、今度は体を塩を落とすのもかねて、プールへ。
プールはプールですごーくのんびり出来て、いいですね~
西洋人が、プールサイドでipadを見ながら時間ゆったり過ごす理由がわかります。
夕飯は、サンライズニャチャンの近くにあった別のホテル「シェラトン」の中華料理を食べました。
高級中華料理なんでしょうけど、値段は日本よりも全然安かったです。
ただ、お味もそこまで美味しいわけでもなく、普通でした。
帰りがてら、宿泊しているサンライズニャチャンのライトアップを撮りました。
すごくゴージャスな感じですね。
とてもリッチな気分になれたので、このホテルでよかったって思えました!
日本語がわかるスタッフがもっといっぱいいると僕的にはうれしいですが(笑)
5日目は、ニャチャンを離れて、ホーチミンに行きます。