夫とお義父さんの3人で、金剛山に登ってきました。



お義父さんは、77歳。
ネパールの山や、カナダの山とか、海外の本格的な山にも、1ヶ月に1度は行っていて、
金剛山くらいなら、
毎週、散歩がてら行くみたいです。

本当は、元旦にうちの両親も一緒に、京都の愛宕山という雪山に登る予定だったんですが、
入院することになってしまって、
昨日は、リハビリがてらの登頂です。
金剛山には、色んなコースがあって、
『2ヶ月ぶりの山登りだから、簡単コースで行く』と、言っていたのに、
登る寸前に気が変わったようで、
『やっぱりいつものコースで行くわ。山頂も凍ってないみたいやし。』
で、はじまった登山。
小川がキレイね〜〜



なんて言ってたら、
いきなり道がこんなかんじ。
と、素人の私たちに登り方を気遣うお義父さん。
どれが道?ってかんじの道なき道。

30分くらい登って、
難易度の高さにドキドキを隠せない私たち。
最初の休憩。
雪だるまに感動する余裕があった。。
笑

「雪だるまがいる〜撮ろう〜っと♪」
お義父さんに登山ウェア一式を夫婦で買ってもらって、まだ笑顔の余裕がある私。
さぁ、再出発!
ここからは、
カメラを出す余裕がなかったです。。

一歩踏み外せば真っ逆さまの細い雪道を、
絶壁につたうロープを命綱に一歩一歩進む。
足を滑らせたらダメ。
下を見ちゃダメ。
落ち着いて。
大丈夫。
ロープが濡れていて、手も滑りそう。
下に思わず目線をやってしまう。
ものすごい深い底には、小さな川が流れている。
足元の雪が、滑りそう。。

きっと怖がりで高所恐怖症のうちのお父さんなら、ここでリタイアやな。。
笑


細い雪道が終わったと思ったら、
急な岩道。。。
ここもロープを持たないと登れない。。

言葉を発する余裕もなくて、
ただただ黙々と「死にませんように」とお願いしながら登る。

何度か、4分休憩をはさみ、
2時間くらいかけて、やっとこさ山頂!



寒い。。。
生きてます。よかった。笑
気温は、ほぼ0度。
お義父さんから甘いポンカンをもらってムシャムシャ。


神社に登って、お参り。
これが、お義父さんにしたら、
毎週の散歩なんだっけ。。?

よく午後に、夫の実家行ったら、
『朝、金剛山行ってきたわ。』って言うてはったな。。。

なまってた身体をこんなに動かせてよかった。
気持ちいいなーー!!

けど寒い!!!



と、いうことで、下山。
帰りは簡単なコースで降りたけど、
1時間くらいの山道。
下山したら、
ひとまず軽くおでん。



手がかじかみ過ぎて、
お箸を落としてしまう。。



お茶で手を温めて。。

時間はもう17時。
『お風呂行こか。』
ということで、車を走らせて約1時間の、夫の実家近くのスーパー銭湯へ。
あったかいお湯〜〜









ザボ〜〜〜〜〜〜ン



凍ってた身体、復活。

3人とも、お腹減り減りなので、
焼肉を食べました!





なんて充実した1日。。。!!!







お義父さんを家に送って、
自宅へ、約40分。

自宅に着いたら、
夫は疲れ切って、すぐにでも寝たそうでした。



お義父さんにお土産にもらった、おはぎを食べて、ほっこり一日が終わりました。





これがリハビリの山なら、
いっつもどんな山登ってるんだろなぁ〜〜。。
笑 



